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クイーンについての考察…G.H.1、F.G.編
日時: 2008/11/01 00:13
名前: じろー

あまり触れられることのないFLASH GORDONではありますが…実際のところどうだったんでしょうね!?(笑)
サントラであるアルバムに触れる前に、この映画自体のことを紹介しておきましょう…

この物語の原作はマンガ…いわゆるアメリカン・コミックで、スーパーマンなどと同じように大人気だった作品です!!
フットボールの選手が宇宙のヒーローなる…というこの物語を映画化したいと考えた人がいました…ジョージ・ルーカス、その人です!!
ところが映像化が難しいこと…いや、それよりも版権の問題がありルーカスは映画化を断念、自らルーク・スカイウォーカーという新しいキャラクターを作り出してスターウォーズを制作しました!!

当時、すでにスターウォーズは公開されており、本当はあのルーカスが作りたかった作品がついに映画化!!というふれ込みで登場したのがフラッシュゴードンだったわけです!!

しかも、音楽担当はクイーン!!
当時商品化されたレーザーディスクは、デモ映像にフラッシュゴードンを登用し、ヘヴィローテーションで売り込みにかかりました!!

ジョージ・ルーカスでさえ断念した映画…期待して観に行きましたよ!!(笑)
フラッシュ!!ア・アー!!のフレーズが小気味良い主題歌も期待を増幅させたその映像は…
……B級!!(笑)
それもあまり良い方ではなくて…(笑)

当時はまだC.G.ではなくアニメーションだったとはいえ、その映像はスターウォーズには及ばない…
荒唐無稽のストーリーが悪いとは言わないが、かなり無理のある展開…(笑)
いや、僕だってクイーンファンだ!!あまりケチはつけたくないけど…(苦笑)

最後に悪者が死んで消えてしまう…残された指輪が光り、the end ……!?
いかにも続編をお楽しみに…的な終わり方をしたけれど、続編が作られることはありませんでした…(笑)

ただ、気をつけなければいけないのが、フレッシュゴードンというパロディは作られており、下ネタ満載です!!(笑)


…と、まあ、非常にコメントしづらい映画だったわけですが…いよいよアルバムを聴いてみましょう!!

サウンド・トラックということで、映画のSEやセリフなんかも入ってくるのですが…
歌入りはフラッシュのテーマとラストのザ・ヒーローのみ!!
あとはすべてインストになっています!!
ただ、ロケットが宇宙を漂うシーンの曲でフレディのスキャットが聴けますが、今思うととても貴重な気がします…

プロデュースをブライアンが担当しており、シンセをベース(基本)にギターを絡めて…というのがサウンドの特徴です!!
シンセのブラス(管楽器)の音色とフレーズには、どことなくスターウォーズの匂いが感じられますが、やはりSFのイメージがそうさせたのかもしれません!!

ブツ切れ…同じテーマの繰り返し…が、アルバムを退屈にさせている感があります!!
フットボール・ファイトという曲は映像にも合っていてなかなか面白いと思ったのですが、如何せん曲としては短かすぎる…!!

シンセがベースでスペイシーだから、もっとプログレっぽくなるのかと思ったら、ブライアンのギターがロックだと主張している…という感じでしたね!!

ブライアンのギターオーケストレイションによるウエディング・マーチも荘厳でしたが…映画のエンディング、フラッシュのテーマからスローになって、レスペならではのギターが炸裂するところは感動的であり、やりおるのぉ〜!!と笑ってしまいました!!(笑)

フラッシュのテーマは07年、F1グランプリのテーマとしてリメイクされましたが、このアルバムを聴いていれば、そのオイシイ部分をつなぎ合わせたものであることが分かるでしょう…

フラッシュのテーマでは、スローになったところでフレディからブライアンにすり替わる部分になかなか気づけませんでしたが、そこにこそクイーンらしさがあったような気がします…


アルバムとしてのトータルな感想で言うと、シンセを多用したわりにはプログレっぽくなるのを避けた…というような気がします!!
初のサントラということで、ブライアンが真面目にやったというか…(笑)

シンセに関して言うと、メンバーそれぞれがそれぞれの使い方をしているように思えます!!
このアルバムではやはり、ブライアン色が強い感じですね!!

クイーンのアルバムというよりは、かなりブライアン寄りのアルバムというべきかもしれません!!
そんな風に意識して聴くと、かなり楽しめるアルバムだというのが僕の見解です!!(笑)


さて、フラッシュゴードンについてはこのくらいにしておいて…
今度はグレイティストヒッツ1を考察してみましょう!!

クイーン初のベスト盤になるわけですが、リリースされるまでには思ったよりも時間がかかりました!!
発売日が延期されるものだから、レコード屋の人に尋ねてみると…「まだ収録曲が決まっていないらしいです…」との返事…さらには「クイーンの曲はつながっているからベストにはしにくいだろうね…!?」とのこと…
そんなあげくに発売が決定しました!!

発売国ごとでの選曲…
日本盤は17曲収録…
特別価格\2,000…

演奏時間は60分にも及び、レコードの容量を最大まで使用していました!!
それでいて\2,000という価格は、お得感満載でしたね…

国ごとで選曲が違うというのは非常に興味深いところでしたが、極端なものはなくさほど大きな違いにはなりませんでした!!

レコード屋の人が言ったように2ndや3rdは曲がつながっており、ベストに収録されにくかったようです…
ここにひとつのポイントがあるのですが、このベストに収録される条件に“シングルカットされた曲であること…”というのがあったそうです!!
なるほど、シングルになった曲ならば“つなぎ”の問題はありませんからね…!!
したがってその時点でシングルにならなかった曲は、ベストに入る余地がなかったわけです!!

ただ、そうなると気になるのが「テニメント・ファンスター」や「フリック・オブ・ザ・リスト」、「ホワイト・クイーン」です!!
これらの曲はつながっていながら、シングルになっています!!つまり、ベストに入る可能性はあったのにはずされた…ということになるのでしょうか!?
グレイティスト・ヒッツの中で「ホワイト・クイーン」を聴いてみたかったような気もします…


とはいえ、ヒットシングルばかりを集めたベスト…一般的には当然の選曲だったのかもしれません!!
ただ僕を含め、クイーンファンにはアルバムで聴く…アルバムを通して聴いてこそのクイーン…というイメージが確実にあります!!
シングルばかりを集めたところでクイーンの魅力は伝わらない…とさえ、思うところがあるわけです!!
したがって、このベストに対する期待感はもともとそんなに高いものではありませんでした!!

A面の一曲目…「ボヘミアン・ラプソディ」!?まったく曲順を無視している…と思ったのと同時に、「やられた!!このテがあったか…!!」と感じました!!
イーグルスの「ホテルカリフォルニア」と同じやり方…

「ホテルカリフォルニア」が大ヒットしたイーグルスはそのイメージが強すぎたせいか、なかなか次のアルバムを出せないでいた…
レコード屋の店頭では「イーグルス、ニューアルバム発売」の日付が何度も書き換えられ、ついにははずされてしまった!!
やがてイーグルスは、二年以上のインターバルを置いて全く違うタイプのアルバム「ザ・ロングラン」を発表する…それほどまで「ホテルカリフォルニア」のイメージは強烈だったのだ!!
ライヴに於いてこの曲をやれば、確実に盛り上がる!!いや、演奏しないなんてことは許されない…
ライヴではラスト…そうでなくても終盤で演奏されるべき曲…
ところがイーグルスはこの曲をライヴの一曲目にもってきたのだ!!
もともと「ホテルカリフォルニア」は同名アルバムの一曲目だったから不思議ではないのだが、終盤に演奏されると思っていた客は、度肝を抜かれたことだろう…

「ボヘミアン・ラプソディ」=メインディッシュ!!…自然と刷り込まれていたイメージだった!!
クイーンの代表曲として、この曲を一発目にもってきた…!!それだけで、この曲がオペラ座で聴かれるそれとは別の曲といえるであろう…

今回は、個々の曲には今更言及しませんが、ベストになった時点での選曲と曲の並びには興味がありました!!

曲が終わり次の曲が始まるまでの間(ま)は、非常に重要でありそのタイミングによって曲の雰囲気さえも左右することがあります!!
すべての曲に言えることなのですがたとえば…「ジャズ」の3曲目「ジェラシー」のラスト…ベースの音が余韻を残しながら消えてゆく…消えてゆく… バーイスィコ!!バーイスィコ!!…と「バイシクル・レース」が始まる…
この絶妙なる間が大好きなのです!!

話しは横路に逸れますが、CDの時間表示がイマイチ納得がいかない!!
僕は、この無音部分も含めてその曲の長さだと認識しているのだけれど、CDの表示には若干のズレがあるように感じる…!!

実にバカな話しかもしれないが、セカンドのA面のラスト「ルーザー・イン・ジ・エンド」がフェードアウトしてゆく…レコードの場合、そこで一旦針を上げ盤をひっくり返し、再び針を落とす…スクラッチ・ノイズの中から風の音が聞こえ始める…
これがCDだとどうだ!!「ルーザー・イン・ジ・エンド」が終わるとすぐに風の音が出てくるのだ!!

僕はこのレコードをひっくり返す無音部分を含めて「オウガバトル」が存在していると思っているのです!!

オペラ座のCDを聴いたときに驚いたのが「ボヘミアン・ラプソディ」だった!!
レコードのように溝など探さなくてもトラックナンバーを指定すれば、すぐにその曲を呼び出せるのだが…
再生ボタンを押すと「グッド・カンパニー」のラストのギターのウニャウニャウニャウニャ〜…が聞こえる!!(笑)
何故ここでトラックが切り替わるのかは未だに持って疑問です!!


話しを戻します!!(笑)

レコードに於ける間に慣れている僕にとって、このグレイティスト・ヒッツの間は新鮮でした!!
アルバムの順番通り、この曲の後にはあの曲が…という刷り込まれた感覚を良い意味で裏切られました!!
つながりが変わることにより、同じ曲でありながらそれぞれのアルバムとは違う曲になったような感じがありました…

コンセプトアルバムに近い完璧な曲のつながりを、シャッフルすることによって別の魅力を見せてもらったような気がします!!


各国による選曲…というのもあったでしょうが、このグレイティスト・ヒッツは全世界でロングラン・ヒットします!!
FM雑誌などに載っていたU.K.アルバムチャートでは、いったい何年ベスト100に入っていたのでしょうか!?

クイーンの本領はアルバムにこそある!!今でもそう思っていますが、このグレイティスト・ヒッツは、クイーンの楽曲を世に広めることに大きく貢献したのではないでしょうか…!?

このベストには、ホット・スペースに収録された「アンダー・プレッシャー」があったわけですが…
CDで発売された2にも収録され、3ではリミックスされて登場します!!
同じ曲が三枚のベストアルバムそれぞれに収録されているのはなんだか不思議ですね!!(笑)

このグレイティスト・ヒッツに関しては、各国の収録曲、インナージャケット表記の謎等々まだまだ解明されていない部分が存在しています!!
それらの見解がまとまったらまた、紹介しようと思います…

クイーン本来のアルバムからすると、いささか意味合いの違うアルバムを考察してみましたが、いずれにしても“クイーンらしさは失われていない”という気がします!!
その“クイーンらしさ”とは何なのか…!?それが一番の課題かもしれないのですけれどね…!?


enough for today !?
メンテ

Page: 1 |

フラッシュ賛歌 ( No.1 )
日時: 2008/11/01 00:14
名前: いまち

来ましたな、遂に。Qアルバム中最もスルーされるアルバムが(爆)
とはいえ、ここは書かざるをえまい。
いつもの通り、以下は勝手な個人の感想であることはご了承願いたい。

まず、映画の出来については多くは語らないでおく。
ひとことだけ言わせていただくなら、無理して観なくていいです(おい)
レンタルでも観なくてもいいです、おかねはもっと有効に使いませう(こら)
とはいえ、こういう映画でも好きなひとがいるというのはもうご愁傷様としかいいようが
ない(誰のことだ・爆)

では曲をみていきましょう。ただ、サントラなんで映画を観ていないと曲のイメージが
湧かないのは仕方無い(矛盾しとるなあ・苦笑)。曲数が多いのでよく聞く曲だけ。

1 フラッシュのテーマ
初めて聞いたときは、なんだこれは、というもの。
後半のバラード調のとこはいいんだけど、これは歌といえるのか・・・という感想。
フラッシュ!アア〜というコーラスは確かにインパクトはあるけど、
メロディーなのかこれは・・・映画のメインテーマ曲だぞ、いいんかい?と思ったナ。
しかしながら後半のバラードは出色の出来だな(お前だけじゃ)。
ここでのギターオーケストレイションはほんと気持ちいい。

2 フットボールファイト
このシーンは勝手にコミックバトルと呼んでいるけど、シーン的にはあまりにもくだらない
どうしょうもないもの。
ただ曲はアップテンポの軽いノリの曲で、ベースがいいな。ベースのノリがすべてといっていいだろう。

3 フラッシュの処刑
まあ、なんちゅうタイトルじゃ。まあそういうシーンに使用されてるから仕方ないけど。
ギターの音色が実にいい。この曲と次のザ・キスは映像とはミスマッチだと思うナ。

4 フラッシュ・トゥ・ザ・レスキュー〜フラッシュのテーマ(リプライズ)
きたきた、これこれ(爆)自分はこの一連の流れがもう好きで仕方ない。
フラッシュトゥ〜は曲とはいえないけど、徐々に盛り上がってくるのだな。
例のWhat do you mean〜のセリフもあるし(おい)
バルタンのテーマはキーボードメインで宇宙戦争のテーマはブライアンのギターが炸裂のロックな曲。
双方ともスピーディーなノリの曲なんだけど如何せん映像のバトルがトロい(爆)
特に宇宙戦争のテーマの疾走感はもう恍惚の域だな、ホント。

で、後半はフラッシュがミンの要塞へ突入していくさまとミンとデールの結婚式との
シーンと交互に映し出されるんだけど、ここでフラッシュのシーンになるたびに、
フラッシュ!と正に閃光のようにカットインするフレーズがたまらなくいいんだな。
ま、ウエディングマーチは別に・・・だけど(こら)

リプライズは正に大団円という趣きだけど、ラストの映像がふざけているのでねぇ・・・
映画のサントラを好きな方も多いと思うけど、こういう具合に各曲がリンクして流れる
ように作られているサントラはなかなか無いハズだ。
まさにQUブラックサイドのような疾走感なんですぞん(あ、あくまでもたとえ話でありますので、
怒らないでください。わー、追っかけてこないでくりー)

5 ザ・ヒーロー
フラッシュというアルバムが嫌いでもこの曲は好きだという方もいらっしゃるだろう。
映画ではエンディングクレジットで流れる。この歌は結構ラフな感じで歌ってるけど
これまた難しいよね歌うのは。いかにも映画のエンディング曲という感じ。
ここのギターソロが大好きなんですよん。

正直、この映画を好きとはいわないまでも許容範囲くらいでないと
このアルバムをちゃんと聞くことはできないでしょう。
映画の評価はさんざんというか、評価にも値しないという雰囲気。
映画館も閑古鳥さえ鳴かないほどの不入り具合。その余波は当然このアルバムにも及ぶこととなる。
サントラとはいえ、体裁はQのオリジナルアルバムであるからなあ・・・
でもね、
歌が少ないのは当然でしょ、映画のサントラなんだし、ミュージカルじゃないんだから。
SF映画なんだからシンセを大々的に使ってどこが悪いんじゃ。
とはいえ、自分もインストアルバムはあまり聞かないけど(こら!)

ここで恥ずかしがらずに声を大にして言っておこう。私はこのアルバムが大好きだ。
なんででしょうな。映画のせいかな?今でもよくわかんない。
そういう感性だ、と言われれば身も蓋もないけど・・・
いまち的七不思議のひとつじゃな(意味不明)

おっとちょい長くなってしまったナ。
こんなとこでどうっすか?このアルバムをお持ちでないどこぞのQサイトの管理人さん?
メンテ
「フラッシュ」&「GH1」 ( No.2 )
日時: 2008/11/01 00:14
名前: 喜楽院

>じろーさん。

初めて聴いたとき、「フラッシュのテーマ」は『イイ!』と思いましたよ。
「キラー・クイーン」〜「ボヘラ」〜「サムバディ・トゥ・ラヴ」〜
「バイスィクル・レース」の由緒正しき血統を受け継ぐ、
「クイーンはこうでなきゃいけません」という正調クイーン路線を、
清く正しく美しく具現化した、見事な名曲であると言えましょう。
私が、久しく待ち焦がれていた、あるべき「クイーンの音」でした。
「フラッシュ」のアルバム自体は、あとは「ヒーロー」と、
インストゥルメンタルの、タイトルは忘れましたがやたら
素晴らしい曲がひとつあっただけで、あとはどうでもいいです。
ただ、私はこの、『駄作』とも思えるサントラを聴いて、
「クイーンってのは、やっぱ大したもんだな。
凄い才能の持ち主だ。いやはや見直した。」と
心底、唸ったのをよく覚えています。

映画については「まだ」観ておりません。
当時、老後の楽しみにとっておこうと思いましたが、
あれから軽く25年以上、経過しています。
おやおや。そろそろ見ごろかもしれませんね。
でも、別に「おみつさん」と一緒に観たいだとか、
そういうことは決して申しません。
くまかかか。


>GH1。

「ボヘラ」がA−1に配されるという、オキテ破りの奇襲。
そもそもこれだけで、十分に発狂していると申し上げて良いでしょう。
どうでもいいですけど。「奇をてらう」のも、たいがいにして頂きたいものです。
私は、めまいがしました。

そして・・・このGHにおける選曲に対する各所からの「不満」に対して、
「こ、これはクイーンのですね、あくまで『グレイテスト・ヒッツ』、であります。
で、それは、た、単なる『ヒット曲の集合体』であって、え?。気に入らないですか?。
どうもすみません、ええ。決して彼らのベストではないんですのよ。ごめんなさい。」
という天の声が自然発生するわけで。^^

自分の「ベスト・セレクト」とは、恐らく完膚なまでに違った曲を、これでもか!と
集められたGH1を目の当たりにして戸惑った、比較的初期からのクイーンファンは
少なくなかったことでしょう。
一例を挙げるなら、なにしろ、聖なる「U」からのピックアップは、
「U」のボーナストラックである凡曲「輝ける七つの海」ただ一曲。
唖然・呆然・愕然。
「一揆」が起こらなかったのが不思議なくらいです。

でも彼らにしてみれば、自分たちとは明らかに毛色の違った
このGH1で初めてクイーンに染まったニュータイプのクイーンファンたちが、
彼ら旧タイプのクイーンファンを次々と駆逐し、今後のクイーンファンの
中心勢力になっていくであろうことは、もはや必至であるとは感じておりました。
それほどまでに、このGH1のデビューはドラマティック&ドラスティックでございました。
メンテ
はじめまして ( No.3 )
日時: 2008/11/01 00:15
名前: ぴぐのーず

管理人様、皆様、はじめまして。
ぴぐのーずと申します。
皆様の投稿をいつも楽しく読ませていただいてます。

申し訳ありませんが、一つだけ口を挟ませて下さい。


じろーさま

確かに“Tenement Funster”や“Flick Of The Wrist”“White Queen”の収録は気になるところですが、
彼らはシングルカットされた曲でもチャート(どのチャートを基準にしているかは分かりませんが)で
30位以内に入らなかった曲はGHには収録しない、と決めていたそうです。
“Tie Your Mother Down”が入らなかったのもそうした理由があってのことだったみたいです。
ブライアンはあまり納得がいってなかったようですが…。


管理人様
QUEENファンのファンとしての思いを語れる場を提供していただきありがとうございます。

皆様の興味深い投稿を心待ちにしております☆
メンテ
初めて知りました!! ( No.4 )
日時: 2008/11/01 00:16
名前: じろー

> ぴぐのーずさん

はじめまして!!
> 30位以内でないと収録しない…
なるほど、そんなこともあったのですね!!
「僕たちが選ぶんじゃない、聴いてくれた人たちが選ぶんだ!!」…なんて、
クイーンなら言ってたかもしれませんね!!

でもそうなると「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」は入る資格はあったんですよね!?(笑)
ロジャーの曲を入れてあげてもよかったのに〜!?

非常に興味深い話しをありがとうございました!!m(_ _)m
これからも一言と言わずに、どんどん教えてくださいね!!
クイーンファンの一人として好きなことを書かせていただいて…
この掲示板と管理人さん、そして目を通していただいたみなさんに感謝しています!!

> いまちさん

フラッシュ・ゴードンの映画…いったい何回くらい観られたのですか!?(笑)
B面の終盤はワクワクしますよね〜!!

> 喜楽院さん

熱〜いリクエストをいただいたときには、フラッシュ・ゴードンの部分は書き上がっておりました…(笑)
Sweetさんも仰ってましたが、グレイティスト・ヒッツとは別に単独で書いた方がよかったですか!?

> メトロン星人さん

僕も「Don't try suicide」はかなり好きです!!
ライヴで演奏していないのが不思議で、残念に思っています!!


今日はこのへんで…
メンテ
GH1?持ってないよん ( No.5 )
日時: 2008/11/01 00:16
名前: いまち

Sweet殿

>で、「グレイテスト・ヒッツ」の方は?
(以下、いつもの通りの勝手な戯言であります)

うーん、GH1に関しては特に思い入れなんてありやせんな。
こういうグレイテストヒッツやベスト盤の類は必ず選曲に関してファンから
あーたらこたらあるわけだけど、何の興味もない。
大体、シングルでヒットした曲が選ばれるんだから、いくらQUが凄い、ブラックサイドが
どーのこーの言ったって一般的にはマイノリティーですわな。
いくらSGTがロックの金字塔だ、とかいわれてもこういうベスト盤の類に、ラブリーリタとか、
ミスターカイトとかが選ばれることはないのと一緒。
特にGH1は1枚もんであるし、曲数も少ないですしな。

それに曲順などさらにどうでもよろしい。
ま、発表順に並べてくれるのが一番わかりやすいとは思うけど、
私はすごいQのファンです、オリジナルアルバムは全部持ってます、なんていうひと向けに
製作されてるもんじゃないんだから、ご自由にどーぞ。
あくまでも入口よ入口。

基本的にシングルは買わないタチなんで、シングルでしか発表されていない曲が一杯
はいっていたりしたら考えるけどねぇ。
もうQだけは別もん、出るアルバムは全部買う!みたいなひとは別でしょうけど、
拙者のような普通のファンがわざわざ買うようなアルバムではないな。

こんなもんでどうっすか?言いたいことがタンマリある管理人さん?(またかい)
メンテ
ジョンの誕生日と映画「FLASH DORDON」の謎 ( No.6 )
日時: 2008/11/01 00:17
名前: ソルジャー

じろーさん&いまちんのFLASH DORDONの考察を読んでちょいと懐かしくなり、映画の始まりと
エンディングを見返してみたのですが…。

「あっれ〜?サントラCDと音が違う!?」と思うくらい、ミキシングの違いが聴き取れます☆

映画の中のFLASHのテーマは、曲中の効果音のシュワ〜ッッッッ♪やゴワ〜〜ッッッのタイミングが違う。

そして「FLASH! AhAh〜!」のすぐ直前に入る、ロジャーのティンパニーの音もほとんど聞こえないし、
全体的にボーカルとコーラスを強調した、荒削りなミキシングになってますね。
ロジャーの高い声もよく聴こえるよ〜。

そして何よりビックリしたのが、劇中エンディング間近でフラッシュがミン皇帝を倒した後
丸い空飛ぶロボットがフラッシュに近付くところのセリフ…。

サントラCDでは女優さん(名前忘れた^^;)が「FLASH! Don't Move!」と叫んだ後、そのロボットが
「ハロー、フラッシュゴードン、お前は"宇宙"を救った。」
と言うのですが、映画だと
「ロングリヴ、フラッシュ、お前は”地球”を救った。」
となっています〜…。ロボットの声も違うし…。

エンディングスクロールの"ザ・ヒーロー"でもミキシングの違いが聴けます。
特に最初の方はCDに収録されていないフレディの声も聴こえます。

ま、興味のある方は、お近くのDVDレンタルショップへGo!ですな。
映画の内容はみなさんが書いている通りですが(笑)。
メンテ
Re: クイーンについての考察…G.H.1、F.G.編 ( No.7 )
日時: 2008/11/01 00:18
名前: K&K(Sweet)

こんにちは、K&K(Sweet)です。
ちょっち遅くなりましたが、じろーさんへのお返事です。
まずは「フラッシュ・ゴードン」から

> 当時、すでにスターウォーズは公開されており、本当はあのルーカスが作りたかった作品がついに映画化!!
> しかも、音楽担当はクイーン!!

そうそう!そんな宣伝されたら凄い期待しちゃいますよね。期待しすぎて、
全く無関心だった友達を強引に誘って観に行きました。
・・・パッツンパッツンのTシャツにダサいズボン姿のフラッシュが
妙に目に焼きつきました・・・。
映画を観終わった後、
友達に悪い事したな〜って思いながらも、何故か、じろーさんが仰ってたように、
「あまりケチはつけたくないな」という思いが私も心の隅にありました。
だからか、観終わった後の帰り道は友達も私もずっと黙りこくってましたが。

しかし、クイーンファンの悲しい性?!というか、今も時々思うのですが、
もし続編が作られていたら、私は多分、懲りずにまた観に行ったと思います。
皆さんはどうなんでしょう?
ただ、そのサントラ盤は、私はまた買わないと思います。(^^;

で、話はその「サントラ盤」ですが

> 歌入りはフラッシュのテーマとラストのザ・ヒーローのみ!!
> あとはすべてインストになっています!!
> クイーンのアルバムというよりは、かなりブライアン寄りのアルバムというべきかもしれません!!
> そんな風に意識して聴くと、かなり楽しめるアルバムだというのが僕の見解です!!(笑)

まぁ、「サントラ盤」ですからインストが多いのは当然ですよね。(^^;
でもそこがポイントというか、
「フレディの声が入っていないクイーンの曲」と「フレディの声が入ってるクイーンの曲」とでは
クイーンファンとしては、後者に魅力を感じるのは当然かなと思われます。
しかし、フレディのヴォーカルは映像をも食ってしまうほど強烈ですよね。
でもサントラ盤は映像あってのものですから、
それは、サントラには不向きだということが言えると思います。

なので、私の見解としては、このアルバムは、
フレディの声が入っていないクイーン曲から、クイーンらしさをどれだけ感じ取れるか、
クラシック音楽のように音から広がるいろんなイメージを持つことで、
かなり楽しめるのではないかと。

残念ながら私はまだそこまで至っていませんが、
つい最近になってこのサントラ盤をちょっとだけ楽しめるようになりました。
それは「The Hero〜いまちディレクターズカット」と題した、いまちさん編集によるものなんですが
このサントラ盤の収録曲から少しずつピックアップしてつなぎ合わせてあって、
フラッシュ・ゴードンのストーリーを上手く縮小した感じで
素晴らしい編集版になっています。
このアルバムが苦手な私もこれだけは好きになりました。^^;


ということで、
まだまだ皆さんからの「フラッシュゴードン」のご感想を心よりお待ちしています。(_ _)


続いて、「グレイティストヒッツ」について、
じろーさんへのお返事です。

> クイーン初のベスト盤になるわけですが、

まず、「グレイティスト・ヒッツ」はベスト盤ではないですよね。^^;
いわゆる「ジュエルズ」や「イン・ビジョン」とはまた別物だと思っています。
まぁ、ヘンな拘りですけど。スミマセン。(_ _;

> 発売国ごとでの選曲…
> 日本盤は17曲収録…
> 特別価格\2,000…

妥当な金額だったと思います。新曲は「アンダー・プレッシャー」だけでしたからね。
でも、その「アンダー・プレッシャー」のシングル盤も買ってしまいました。
B面曲がアルバム未収録「ソウル・ブラザー」でしたから・・。
で、収録曲が17曲ってのは数字だけで言えば、お買い得な感じはしますが、
既発曲には期待感はないですよね。

> 国ごとで選曲が違うというのは非常に興味深いところでしたが、
> 極端なものはなくさほど大きな違いにはなりませんでした!!

だからと言って、イギリス盤の収録曲に統一してしまったら、その時点で
「グレイテスト・ヒッツ」じゃなくなってしまう!と思ったのは私だけでしょうか?
このアルバムは既発曲が収録されていますから、
それまでのオリジナルアルバムを持っていれば、不要とは言わないまでも、
それで充分だったりします。
しかし、「グレイテスト・ヒッツ」の良さ、面白さというのは、
各国でのシングルヒット曲に合わせて様々なバージョンでリリースしたという点にあると思います。
それこそ、タイトル通り「グレイテスト・ヒッツ」だと思います。

私は、その各国の収録曲が知りたくて知りたくて仕方ありません。
ぁ、でも別にそれで各国のアルバムを買い集めたいとは全く思ってません、
ただ収録曲が知りたいだけです。ハイ。


> レコードに於ける間に慣れている僕にとって、このグレイティスト・ヒッツの間は新鮮でした!!
> アルバムの順番通り、この曲の後にはあの曲が…という刷り込まれた感覚を良い意味で裏切られました!!
> つながりが変わることにより、同じ曲でありながらそれぞれのアルバムとは違う曲になったような感じがありました…

う〜ん、違う曲とまでは感じませんでしたが、
当時は、アルバムの曲順がレコードによって刷り込まれていましたから、
この曲の後にはあの曲が…と、頭の中では次曲のメロディが流れ始めるのですが、
聞こえてくるのは違う曲で、「な〜んか調子狂う!」ってのが大きかったです。
そういう意味では・・・

> コンセプトアルバムに近い完璧な曲のつながりを、シャッフルすることによって
> 別の魅力を見せてもらったような気がします!!

私はその逆で 「グレイテスト・ヒッツ」を聴いてさらに、
これまでのアルバムでの、曲のつながりの良さを再認識できた感じでした。

って、ここまで書いてきてこのアルバムを褒める言葉は出てきてませんが(^^;
私がこのアルバムで最も言いたかったことは、
「なんでイギリス盤に統一しちゃったの?」ということです。
CD化されて収録曲をイギリス盤に統一されたら、それこそ入口でしかなく
何の魅力も感じません。だからCDでは買ってません。

自分にとってこのアルバムは、当時の日本盤LPレコードで聴くことで、
その良さを感じます。
たとえ、インナージャケットの表記が収録曲と違っていても!
たとえ、レコードレーベルがエレクトラのロゴだけで、素っ気無くても!
メンテ
「FLASH GORDON」 ( No.8 )
日時: 2008/11/01 00:18
名前: DADA

Queenの音楽、
じろーさまの「クイーンについての考察」に感化されて
最近はアルバム単位で聴くことが多いです。

一時期、Queenの曲ばかりシャッフルで聴いていた時もあります。
「FLASH GORDON」の曲は、曲数が多いので掛かる割合も多いです。
演奏時間が短い曲や、セリフは、
ピリリと山椒が利いたような感じがするときもありますし、
箸休めのような、一服の清涼剤のような効果もあります。


映画の「FLASH GORDON」を観たのはTVが最初でした。

TVの番組やCM等でQueenの曲が流れると
Queenの音楽の方に気がいってしまうことがありますが、
「FLASH GORDON」の映画を見た時もそれと同じような感じになります。

アルバムの「FLASH GORDON」を聴いていると
セリフも入っていますし、音から自分なりに映像を想像します。

音だけだと妄想が膨らみ過ぎるのか
映画を観ると
あれ?映像はこんなだったの?
と思う場面もあったりして
そのギャップがまた楽しめます。

この映画、B級映画と言われることもあるようですが、
愛と勇気の物語。素敵な映画ですよね。(ちょっと褒めすぎかな?)
映像よりも Queen の音楽の方が勝っているところがあったり、
高額な制作費がつぎ込まれたはずなのに、チープな感じがしたり、
そんなところがまた面白かったりします。

映画の最後、エンドクレジットで流れる「The Hero」は、
爽快感があり、鳥肌ものです。

映画で流れる音楽の中で一番感動するのが、
映像がないこの「The Hero」だったのには、
我ながらちょっとびっくりしました。


久し振りに、映画をDVDで観てみました。

5.1サラウンドで聴くことができるのですが、
家族がよく観る「スター・ウォーズ」の音と比べると
イマイチかもしれません。

DVD「QUEEN ROCK MONTREAL」の爆発音の方がよっぽど迫力と臨場感があります。

音についてはちょっと期待し過ぎたかもしれません。

なんだかんだ言っても映画では面白いと思う場面もあります。

アルバムの曲でいうと
「Vultan's Theme」あたり以降でしょうか。

映画では、終盤、映像というか演技とQueenの音楽がピッタリ合って
ストーリ的にも盛り上がり、スピード感もあって
楽しいです。


1981年Queen武道館ライヴ。

所持しているライヴ音源の2月13日と2月16日を聴いてみると

「Vultan's Theme」
「Battle Them」
「Flash's Them」
「The Hero」

この4曲をメドレーで演奏しています。

ドラムの響きから始まる「Vultan's Theme」では、
シンセサイザーの音も聴こえます。

「Battle Them」はドラムに続きレスペの音が炸裂。

引き続き、「Flash's Them」、「The Hero」

♪ドンドンドンドン というドラムの音に続き
ピアノの音も加わります。

フレディとロジャの
♪ Flash A-Ah の歌声が響き渡ります。
高音をロジャが担当。
二人の息もピッタリ。
スローテンポの部分のゆったりとした感じも好きです。

トータルの演奏時間は6分くらいでしょうか。
コンパクトにまとまっているメドレーですが
Queenのライヴで演奏されるメドレーの中でも好きなメドレーの1つです。
メンテ
Flash - a-ah ! ( No.9 )
日時: 2008/11/01 00:19
名前: 那由他

K&Kさま、みなさま、こんにちは。

前に書き込みしたように、「フラッシュ・ゴードン」のアルバム、久しぶりに聴いてみました。

正直に言います。
途中、飛ばした曲が何曲かあります。
一回、「通し」で聴いたことはあるのですが、サントラ盤は、セリフがかぶって、
それはそれで、臨場感はあるのですが、曲がなんかピンとこなくて。
デジャヴというか、同じくサントラ盤のビートルズの「イエロー・サブマリン」を思い出しました。
サントラでも「トミー」は全曲平気なんですけど、それは、インストでないからでしょうか。

最初のFlash's Themeはいいとして、その後Flash To The Rescueあたりまで、
スキップしてしまいました。
(`・ω・)ごめんちゃい。a-ah !
メンテ
フラッシュ・ゴ−ドン ( No.10 )
日時: 2008/11/01 00:20
名前: タラ

K&Kさま、みなさま、ご無沙汰です。
以下は映画「フラッシュ・ゴ−ドン」に関して、私と職場の同僚との会話です。


タラ「今度、フラッシュ・ゴ−ドンのサントラ盤を編集して、みんなで演奏する事になっったのよ」

同僚A「僕、小学2年の時にその映画観ましたよ、広島で」

タラ「ええ〜小学2年でフラッシュ・ゴ-ドン観るとはその頃からクイ−ン好きだったの?」

同僚A「全然!その映画ね、広島では「がんばれタブチ君」と2本立てだったんですよ。もちろん僕は「タブチ君」を観に行ったんですけどね」

タラ「絶句・・・」

しかし彼は後に(小学6年の時)グレイテストヒッツ1を購入し、
あの時の映画の音楽がクイ−ンだったと知ることになります。
メンテ

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