僕の彼女は、“ブルーちゃん”

ブルーちゃん 僕に彼女が出来ました。名前はブルーちゃん。
スタンド・ミラーの上端でオスマシ顔してるこの娘がブルーちゃんです。
最初は怯えてばかりいましたが、少しずつ慣れてきた模様です。
ブルーちゃんは女の子だから喋りません。
でも鳴き声だけはデカくてウルサイです。

ブルーちゃんは時々僕の頭を優しく掻いてくれます。
だからブルーちゃんも僕のことが好き・・だと思う。 by ピィ助。

今年の春ごろから、そろそろピィ助の結婚相手を・・と思い立ち、ピィ助を買ったお店に行きました。 店員さんに、ピィ助と同じ歳くらいのセキセイインコを見せてもらっていたけど、ピィ助の好きなタイプの女の子なんて判るワケもなく、 どの子にしようかと迷っていたら店員さんが「本当はピィちゃんをお店に連れてきて(相性を調べる)もらった方が良いんですけどね」と 言われて、んじゃ、ピイ助を連れてまた来ようと思った時、ふと、白い羽をしたセキセイインコと目が合った。
そのセキセイインコは、お腹のところが薄いプルーで、目がとても愛らしかった。それに、どことなく仕草がピィ助に 似てたので、即買いした。(^^;

家に帰りついてから、ピィ助とは別カゴに入れてあげたけど、カゴの端でブルブルブルブル震えてる。 過去に人間から酷く乱暴でもされたのか?と思うくらい怯えていて、見てて可哀想な程だったので、 しばらく別カゴにして様子を見てました。

2ヶ月くらい経ってからかな、ブルーがピィ助を追うような行動をし始めたので、 大きめのカゴを買ってきてピィ助と一緒にしたら、これがまぁ〜ケンカする、ケンカする。(--)
やっぱり相性を見るべきだったかなぁ?と後悔してたら、その翌日にはブルーがピィ助の頭を優しく掻いてあげてました。 私は嬉しくて、ソ〜ッとそれを見てたんだけど、私が見てる事に(気配)気がついたのか、パッと離れて、いきなりクチバシで 突付き合いしてた・・・。仲が良いところを見られるのは嫌なのかな?
かなりシャイなピィ助とブルー。

7月に入ると、ブルーも結構慣れてきたのか、カゴの窓を開けてやると、ピィ助と一緒に外に出るようになり、 今では、ピィ助がよくやる直訴の格好(足を大股にして窓にしがみつく)「早よ、カゴから出さんかいっ!」をやるようになりました。
外(部屋の中)に出す時間はいつも決めているけど、その時間近くになると、ピィ助より ブルーちゃんの「早よ、カゴから出さんかいっ!」の鳴き声がデカくて、すごくウルサイの。 なので、その度に「ブルーちゃん、うるさいよ!」と注意していたら、ピィ助がいつの間にかそのセリフを覚えてしまい、 私とハモったり、コダマしてるみたいになります。だもんで、私は怒りながら笑ってしまいます。
ブルーちゃん、うるさいよ!・・ルーチャンウルサイヨ。

現在、ブルーが家にきて6ヶ月。何でもピィ助のする事を真似しますが、水浴びだけはしません。近寄ってもこない。 先日も酷暑が続く中、カゴの上からチョロチョロとホースで水を流してあげたけど、その水を頭から浴びるのはピィ助で、 その姿はまるで、滝に打たれる修行僧のよう。
おまけに、カゴの下に1センチ程溜まった水をお腹でバシャバシャやってる。 そんなピィ助を、ブルーは「信じらんな〜い、こいつバカじゃん?」とでも言ってそうにピーピー鳴きながら端っこで見てました。

ブルーも水浴びしたら気持ちいいのにと思いつつ、ピイ助の水浴び好きはまた極端だよなぁと思う、2002年の夏です。

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