クイーン+アダム・ランバート来日公演2020

K&K QFCにライヴレポをアップしていますが、Mikanのページでは個人ページだからこそ言える意見や感想(本音ともいう^^;)をプライベート写真と共に記録しておこうと思います。

『♪あ〜した天気にしておくれ〜』
ライヴの前からずっと天気予報が気になっていて、前々日くらいにその週末は雨予報となった。 それでティッシュでテルテル坊主を作り、部屋に貼ってあるクイーンのポスターのロジャーの横に飾った。
なんか、遠足を待つ小学生みたいな気分になっていた♪(^^)
そして迎えた1月26日、天気は、小雨だった・・・
"だめじゃんテルテル坊主〜!" と思ったけど午後になると傘をさすほどの雨ではなくなっていったからヨシとした。
でもその時から新型コロナウィルス感染も心配だっただけに日本ツアーが終わって1ヶ月経った今、ライヴで何もなくて良かったと心底思う。

『生き別れになった双子の姉妹!?』
さいたまスーパーアリーナに到着したのは開場時刻の15時をとっくに過ぎていた。 この日は大阪のQ友(“生き別れになった双子の姉妹”とお互い呼び合っている^^;)も一緒で、宿泊先近くのファミレスで腹ごしらえ&なんだかんだとお喋りしていたらそんな時間になった。
でも元々、長い行列に並んでまでグッズを買いたいとは思っていなかったので、到着時刻は予定通りだった、
それにしても、コスプレをしている人が結構多くて驚いた。 でも中には、トップスとボトムの年代がチグハグだったり、正直、"あんた誰?!"という人もいて、まぁ、それはそれで楽しめたけど。
あと、ニセROY(ROYさんのニセモノ)が多くて本物を見つけるのにちょっと時間かかった(笑)。


『太っ腹のイケイケねーちゃん』
たまアリの席は予想通り、前から3列目と言えど、一番左端のブロックなので、ステージの見え方は(左写真のように)こんな感じだった。
完全に右側のスクリーンは見えない。「Love Of My Life」で登場したフレディも全く見えてなかった。 でも一度だけブライアンがステージ端まで来てくれたのはとても嬉しかった。
ところで、開演の少し前になって、バタバタと私の席の前に入って来たのが、ちょっと派手なイケイケねーちゃん風の女性で、 席に到着するなり、もっと派手なノースリーブのキンキラ服に着替え始めた!(え?ここで着替えるの?)ちょっと引いてたら、 今度は突然まわりにクイーンの缶バッチを配り始めた。(太っ腹〜!)
私にも「ハイどうぞ」って差し出してくれたので、お礼を言ってその人の名前を尋ねたら、 「ツイッターにいつもいるマメ子で〜す」と言って今度はスマホのライトに貼る青と緑の丸シールを配布し始めた。
この人、中身までホントに"イケイケねーちゃん"だった。(^^;
しかしこの日、私のまわりの人たちはほとんど歌ってなかった。もしかしたら、にわかファンで初めて観る人が多かったのかな〜?


『売れてナンボのショービズ』
今回、ライヴを観ていて再び痛烈に感じたのが、"売れるってやっぱりマジ大事だわ"でした。
そもそもラプソディ・ツアーは、映画の大ヒット御礼ツアーであり、映画で売れまくったからこそ、 あれだけお金を掛けたステージ構成・セット・照明装置を堪能することができたと思っています。

ただ、最近出版された3D写真集の付録記事でブライアンが、“映画でのフレディとフレディの父親との確執は、本当は僕と僕の父の話が元になっているんだ”と 暴露していました。
ってことは、巷で噂されていた「あの映画は実はブライアンが書いたストーリーだった」というのは、まんざら嘘でもなさそうだなと思ったりして。
だけどまぁ、今年73歳になることを考えれば、ギターを持ってステージに出てきてくれるだけで有難いと思えるようになってきました。
でも、にわかファンの人たちがブライアンを神格化するのだけは理解に苦しみます。


『名古屋入りぃ〜(IKKO風)』
1月30日、新幹線で名古屋入り。この日は東京から友達3人一緒で、ライヴ前に「名古屋市科学館」に行って 、いろんな実験にトライして遊び、最後はプラネタリウムまで楽しんだ。
その後、「まるや本店」で名古屋名物“ひつまぶし”をいただいた。めちゃくちゃ美味しくて友達皆、黙々と食べていた。(笑)
満腹になったところでタクシーでドームへ。途中、タクシーの運ちゃんが「この角を曲がったら見えますよ」と言ってくれたのでカメラを構え、名古屋城をパチリ☆ 金のシャチホコが輝いて見えた。

『ラッキー♪ラッキー♪』
ナゴヤドームに着いた時、運良くグッズ売り場が空いていたので、たまアリで買えなかったパンフを購入した。約1分で買えた。ラッキー♪
またこの日の席は、S席なのに前寄りのほぼ中央でスクリーン全体がよく見えた!かなり良い席だ。ラッキー♪
そう言えば、ナゴヤドームでもコスプレした人を何人か見かけたけど開演前に、ライヴエイドのフレディのコスプレした小太りの男性がいて(黒のグラサンは不要だったけど)、"長すぎるフレマイク"を高く掲げてまわりの注目を集めようとしていたが、私としては会場入口で白黒ダイヤ柄タイツ着てるのにヒッソリと佇んでいたスリムな男性の方が目を引いた。

『スクリーン全体が見えないと今回のライヴは楽しさ半減』
いきなり写真が大きくなってますが、それだけ名古屋公演では良席で良いライヴショットが撮れたという事です。
今回、2つの公演を経験して初めて分かった事だけど、今回のライヴはアリーナ最前列であっても左右端の席では楽しさが半減すると言っても過言ではないと思う。
スタンド席に注釈付きは設定してあったけどアリーナ席にはそれは無かった。 あれだけのステージ構成をセットするならアリーナ席の設定も配慮して組むべきだったと思う。



『進化し続けるクイーン』
いつ頃から白髪に変っていったのか、もう思い出せないくらいブライアンとロジャーの白髪姿には慣れてしまった。
フレディが亡くなった時、「クイーンはもう終わった」と悲嘆に暮れていたけど、クイーンの「曲」だけは新芽を出しては開花するようなループを 何年も繰り返し続けて「終わる」ことはなかった。
そして「クイーン+」としてバンドまで開花させた二人のクイーンは、今も尚、進化し続けている。
そんな事を思いながら、私の目は昔と同じように、二人の姿を必死に追いかけていた。



『初体験のスマホライト』
ステージからのレーザーライトも凄かったけど、観客が揺らすスマホライトはナゴヤドームでは中央の席だったから、 ぐるりと見渡したら約360度それを体感できて壮観だった。
ちなみに、今年のお正月にガラケーからスマホデビューしたばかりの私はライトの点け方を隣の友達に何度も教わりながらやってたけど、 最後は面倒になって、両腕を左右に大きく揺らしていたアナログな奴です(爆)。



『アダムの高評価』
今回のライヴ評はブライアンとロジャーよりアダムの高評価の方が目立っている気がする。
と言ってもそれに反論する気など更々無い。 逆にそれがブライアンとロジャーの狙いというか、いくら私が、アダムは歌い回しがクドイだの、高音域のアドリブが多すぎるだの、大袈裟だのと言ったところで、 怖ろしく強固な喉と驚異的な声量を持つアダムに一番魅了されているのは、ブライアンとロジャーだと思うから。(しょーがねぇ〜よな〜ってヤツです)爆!!



『カッコよすぎやろーもん!』
福岡弁ですが(笑)このラストシーン、カッコ良すぎですよねぇ。
しかも、ロジャーが着ているシャツのタイガーはロジャーと一緒に吠えてますし、バックスクリーンにはクイーンの紋章である4人の星座がクローズアップされていて 最後まで全く隙のないステージングでした!あっぱれ〜♪
ということで、
映画がバカ売れしたおかげでステージにたくさんお金掛けられて、どこも大盛況で、大満足のクイーン+アダム・ランバート来日公演2020でした。 (って、言いたい放題ですみません。でもクイーンへの愛情は永遠ですから。^^)




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