2012年10月6日、札幌で開催された「WWRU 7」に参加してきました。
今回も北海道の温かいクイーンファンの皆さんに囲まれて、かな〜り楽しい時間を過ごすことができました♪
そして今回は、関東から参加した、私Sweetとタラさん、ソルジャーさんの3人に加え、 北海道のBBさんとアデリーさん、そして関東と北海道のクイーンファンの橋渡し的存在の よしぞうさんの計6人で、 『 関東 & 北海道 混合チーム 』という、何のヒネリもシャレもない(^^;チーム名を付けて、クイーン曲をメドレーで演らせていただきました。
このフォトページではその6人を中心に紹介しています。あしからず!<(_ _)>

ステージ写真撮影はドロたんです(ドロたんThanks!)、白枠付きの写真はタラさんとSweetによるものです。



演奏曲:Liar (Vo:Sweet / G:ヤンモ / B:よしぞう / D:ソルジャー)

この曲のボーカルにエントリーした後、早速準備したのが黒シャツ。
それも、「しまむら」で580円で見つけた安物の黒シャツなんですが、その胸元にシルバーの飾りボタンと丸ボタンを縫い付けました。
次に、100均のお店で炊事用のアルミスポンジを購入。
それのアルミの部分を剥がし、自分の手のサイズに合わせながらテキトーにカットして筒状に縫い合わせました。 これは右手用です。
そして左手用は家にあった白い布をこれまたテキトーにカットして縫い合わせ、黒マジックでデサインして完了。
これらを使って、一番やりたかったのが、この↓ポーズです。(爆)


個人的には、この曲をセッションで歌うのは初めてで、 しかも何故かこの曲はライヴバージョンの歌い方が頭にこびりついてしまっていたので、 指定のアルバムバージョンに切り替えるのが少々大変でした。
しかし、ヤンモさんとも初めてだったし、ソルジャーさんもこのナンバーは人前でまだ叩いたことがないと言ってたし、 よしぞうさんは今回、ほとんどの曲のベースを担当していて、当日、一発合わせだったワケですが、(まぁ、それがセッションなんですけど)、 ソルジャーさんは勿論のこと、ヤンモさんもよしぞうさんも素晴らしい演奏で息がピッタリ合っていて、 私は随分と助けられました。
それに念願の最後のポーズが出来て嬉しかったです。^^

■ ソルジャーさん録画・編集のWWRU 7「Liar」の動画はこちら



演奏曲: I Want To Break Free (Vo:タラ / G:BB / B:ソルジャー / D:Sweet / Key:アデリー)

ブレイクフリーは私の中ではセッションでの定番曲になりつつありますが、 実は前回(2年前)、タラさんがフレディのコスプレして歌う予定だったのですが、事情により不参加となり、 それで今回はそのリベンジも兼ねて、4人全員でこの曲のプロモ衣装で演りましょう!ということになりました。 ・・・あ、BBさんとソルジャーさんにはちょっとだけ、強引に!?お誘いしましたが(笑)。
そういうことで、各メンバーの小物を以下のように準備しました。

まず、ジョン役のソルジャーさん用。
100均のお店で、帽子と一緒に“博士かつら”というのを発見!写真では見えませんが、 実はこのカツラ、頭部のてっぺんがハゲてます。
でも、いい色の銀髪だったのと、どうせ帽子を被るからハゲの部分は見えないだろうと思い購入。
次に、黒いコートはソルジャーさんの自前ってことで、フォックス毛皮の襟巻の代用として、金色のショールを準備。
そして靴は、やっぱり女性用はサイズ的にも値段的にも厳しかったので、自前の黒の紳士靴を使用。 なので、家にある余り布(レース)を使って靴のまわりの飾りを作りました。 でももちろん、紳士靴とはいえ、ちゃんと黒のストッキングを履いてからにしてもらいました。

こちらはブライアン役のBBさん用。
このカツラ、完全にアフロです。100均のお店にはそれしか無い!なのでかなりボリュームがあるのですが、 BBさんは身長も高いしスリムなので、きっと似合うだろうと思い、購入。(どういう理由だ!^^;)
そのアフロにうちにあった古いカーラーを巻きつけて完成。
ウサちゃんスリッパは、これまた工夫しないとお金がかかってしまうので写真のように ウサちゃんスポンジを代用してスリッパに縫い付けました。 ピンクと黒のボーダーソックスも100円で見つけたものの、婦人用しかなく、 BBさんにはサイズが小さかったけど、無理矢理履いてもらいました。^^;



そしてブライアンのネグリジェですが、これにはとても悩まされました。 しかし!そこでタラさんからグッドタイミングのメールが届きました。
“チーム演奏での、Big Spenderで、ストリッパーフレディのパフォーマンスをやるので、 花柄のパスローブを着ます!”と。
おお〜♪タラさん気合い入ってる〜、と思ったのと同時に、それだ!と思い、 タラさんに借用のお願いをしました。大助かりでした。
ま、プロモでは寝起きブライアンですが、これは風呂上りってことで。
・・なにか?(笑)

そんな気合いが入ってるタラさんが準備したのがこちらです。
写真の左側から、ピンクのイヤリング、ヒゲ、ピンクと黒のブレスレット、ヒールに黒のストッキング。 (このストッキングは、ちゃんと太ももまでのタイプのヤツです)。そして、 ピンクのニットと黒のタイトスカート。
また、写真にはありませんが、 フレディが黒のブラの肩紐をチラリと見せているのも、タラさんは忠実に再現しています。
それから、これらの中で、ブレスレットはかなり探し回ったらしく、 黒のブレスレットだけがどうしても見つけられなくて、(この時に、 黒のブレスレットを見つけた「夢」まで見たそうです!)タラさんは自分で手作りしています。

最後に、ロジャー役の準備ですが、 前回のレポにも紹介しているように、ほとんどは今から10年前に準備した物をずっと使ってます。
今回初めて持って行ったのは、麦わら帽子だけ。逆に、今回10年ぶりに被る予定だった金髪のカツラを取りやめました。
この金髪カツラ、被ったままフツーにしてる分にはいいけれど、ドラムを叩くとなると、そうはいかない。
ましてや、ブレイクフリー1曲だけならなんとか我慢できたかもしれないけど、 演奏者が同じってことで次曲も続けて叩くことになり、実際にカツラを被って2曲続けて叩く練習をしてみたら、 すごい汗だくになってしまい、思わず「暑〜っっっ!」とカツラを外して投げ捨ててしまいました。
短気な性格です・・・。

ということで、これらの衣装を実際に着たショットがこれ↓です。
ちなみに、アデリーさんはスパイク・エドニー役でしたが、そのハンドルネームの通り、
スパイクよりブライア〜ン♪ってことで、カーラーだけ巻いてます。

■ ソルジャーさん録画・編集のWWRU 7「I Want To Break Free」の動画はこちら



チーム演奏:Double Drum solo〜Big Spender 〜 Tuttie Frutti 〜 Hammer To Fall(一応、メドレー^^;)

まず、今回のチーム演奏は参加表明した際に、jazzさんから 「もし関東組で何か企画されていたら遠慮なく言ってくださいね〜」というメールをいただいたのが発端でした。 しかし、関東からの参加は、タラさんと私とソルジャーさんの3人だけで演奏者が揃わないので何も企画していませんでしたが、 せっかくのjazzさんのご厚意を無駄にするのは勿体ないと思い、北海道在住で特にいつもお世話になっている、BBさんとアデリーさん、 そして半分は関東組に入るよしぞうさんに声を掛けてチームを作り、同時に演奏曲も考えました。

ご存じのように、「Big Spender」と「Tuttie Frutti」は、クイーンのオリジナル曲ではありませんが、 どちらもライヴでよく演奏されていたナンバーだっただけに、この二つをつなげたら面白いかも♪という単純な思い付きから、 3曲ほどのメドレーにしようと決めました。
それでその3曲目、つまり最後の締め曲は、派手に始まり派手に終わる「Hammer To Fall」が相応しいかなと考えて選曲。
ついでに、メドレーのスタートは、ソルジャーさんと私Sweetの二人によるダブルドラムで、「Liar」のイントロから始めたい! というワガママも付けました。^^;

当日、セッション会場に向かう前に、チーム6人で近くのスタジオに入って2時間ほどリハをやったものの、 時間はアっという間に過ぎてしまい、ほとんど、ぶっつけ本番になってしまいました。
でもダブルドラムでは、ソルジャーさんがウマくまとめてくれてスムーズに「Big Spender」につなげてくれました。流石です。
そして「Big Spender」ではボーカルのタラさんがあの花柄ガウンで初期フレディのストリッパー・パフォーマンスを見事に再現してくれました。
しかし、次の「Tuttie Frutti」につなげる場面では、私がベースにセッティング変更する間、 ソルジャーさんがハイハットでリズムを刻み、BBさんとアデリーさんとタラさんが、それぞれ "小芝居" をやってくださったのですが、 私がモタモタし過ぎたせいもあり、間が空きすぎてしまいました。シュミレーション不足とは言え、深く反省しております。(_ _;

そしてラストの「Hammer To Fall」では、ボーカルのアデリーさんがノリノリで飛び跳ねながら熱唱してくれました。
まぁ、演奏の方は予想通りというか、最初から最後までボロボロでしたが(笑)、
でもチームを組んで演れたことが一番楽しかったし、良い思い出がたくさん出来ました。

ということで、この動画は放送事故!?になり兼ねないので(^^;)、自粛いたしました。



おまけ:アフター曲「Rock and Roll」 (Vo:Sweet / G:BB / B:よしぞう / D:ソルジャー / cho:アデリー)

当初は、アフターまで演ろうとは全然考えていなかったし、何も予定していなかったのですが、 突然、BBさんから“せっかくなのでアフターも何か演りませんか?”と持ちかけられたことで、ふっと思い付いたのが、 Stevie Nicksが歌う「 Rock and Roll」でした。
もちろん、プラント様が歌う原曲も大好きですが、でも私なんかが、ZEP曲を歌うなど、恐れ多くて・・・というか、ぶっちゃけ、難しすぎて歌えないし(^^;。
元々、自分は、Fleetwood Macの大ファンでもあり、中でも、そのボーカリスト、Stevie Nicksは大〜好きで、 数年前に購入した彼女の『Live In Chicago』のDVDに、このカバー曲が収録されていたこともあって、こちらを選曲させてもらいました。

それで準備したのが上の写真の帽子です。
Stevie Nicksの帽子とは形も全然違うし、大きな羽飾りも高価過ぎて買えなかったけど、雰囲気だけでも楽しめたらと考えて、 小さい白い羽を束にして付けました。
本番では、うまく歌えなかったけれど、ラストのお辞儀をするポーズだけは何度も家で練習していたので(そっちかい!)、 ちゃんと出来ました。その満足顔もドロたんが、ちゃんと撮影してくれてました。(笑)
でも、Stevie Nicksと同じように、やっぱり自分も、60歳になった時に再度挑戦したいなと強く思いました。 なので、「WWRU」主催者の、jazzさんには、少なくてもあと10年は頑張って続けてもらわないと!^^;
それに、北海道は何度訪れても、感動させられることばかりで、素晴らしいところなので、 またお小遣いを貯めて、『WWRU IN 札幌』に参加したいなと思っています。 そしてまた北海道の心優しい皆さんとお会いできる日を楽しみにしています♪