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06/11/24『フレディ献花式』&『WWRY観劇レポート』
日時: 2012/08/09 12:16
名前: DADA&Metoron星人
参照: http://kk-queenfanclub.sakura.ne.jp/bbs_archives/wwry.jpg

06/11/24『フレディ献花式』&『WWRY観劇レポート』

11月24日は、フレディも訪れたことがある新宿で、フレディのDVDや本などを購入し、
フレディへの献花と、ミュージカル『WE WILL ROCK YOU』を観劇しました。
記憶が一部曖昧ですが、DADAとMetoron星人の2人で思い出しながら、
駄文しか書けないのですが、お付き合いいただければ幸いです。


〜プロローグ〜

それは、2006年11月24日より少し前、ある日の食卓での会話で幕が開いた。
(ネタばれになるので、伏せ字にします。)

DADA 「『○○○』って、ハリーポッターだよね。」
    (ミュージカル『WE WILL ROCK YOU』に出てくる映画のセリフ)
旦那 「違うよ、『△△△』(映画の題名)だよ。」
DADA  「え〜っ、そうだっけ、勘違いしてた。」(本当に)
DADA 「『×××』もあるんだよね。」(別の映画のセリフ)
Metoron「お父さんってSF映画好きだからね。」
DADA 「ディズニーランドのショーとか観るの好きなら大丈夫かも。」
DADA 「!!」(24日は、確か旦那は休暇を取ると言っていた。)
DADA 「ねぇ、24日『WE WILL ROCK YOU』行ってみる?」
旦那 「あぁ、行ってもいいよ。」
DADA 「?! え〜っ、びっくり。言ってみるもんだねぇ。」
DADA 「□□□(Metoronの本名)期末テスト最終日だけど、行く気ある?」
Metoron「うん。」
DADA 「前、誘った時は、『俺は行かないよ』って言ってたくせに〜。」

公演日がせまっているので、さっそく、ネットで座席を確認。
おぉー、何という偶然、17日と同じ座席を含む連番で取れそう。
あ〜っ、でも、決済用の貯金箱の残高が足りない。
慌てて、雨の中コンビニへ入金に行く。
急いで、戻ってきて、再度座席を確認。まだ大丈夫。同じ席を確保。
きっとあのイスが『観においで〜』って呼んでいるんだ。

こうして、急きょ、一家でのミュージカル『WE WILL ROCK YOU』の観劇が決まった。
でも、なんだか旦那が風邪気味。24日までに治るとよいが。


〜第1幕〜

ー2006年11月24日当日ー

旦那の風邪は大丈夫そう。
朝からなんだか落ち着かない。
K&Kさまに、この日の為に用意しておいたフレディの白黒ダイヤ柄の写真を送信する。

お昼過ぎ、期末テストを終えたMetoron星人が学校から帰ってくる。
急いでお昼を食べて、片付けをして、予定時刻より遅れるものの、
Metoron星人とDADAは新宿へいざ出発。
旦那とは、あとで合流。

行きの電車の中、いつもは、Queen &フレディ・ソロを聴くが、
今日は、フレディ・ソロ。
次から次と流れてくるフレディの歌声。
「これから逢いに行くから待っててね。」

新宿に到着。

まず、花屋さんで献花の花を選ぶ。
献花って、白い花じゃないといけないのかと思っていたけど、
なかじーさまの赤いバラの話を読んで、
好きな色でいいんだと思うと選んでいても楽しい。
バラの花っていろんな名前が付いてるんだ。
今日は、この後、DVDと本も買うので花束を買う余裕がない。

カルトブランシュという名前の白いバラを1本ずつと、
好きな色のバラをそれぞれ1本ずつ、
Metoronはゴールドストライクという名の黄色いバラを、
DADAはシャネルという名のピンクのバラを選ぶ。
店員さんが、1本ずつ丁寧にラッピングしてくれる。
1輪だけど、とっても綺麗で可愛い色、きっとフレディも喜んでくれるはず。
そういえば、フレディのシングルレコードで、1輪のバラのジャケットを
本で見たことがある。

次にタ○ーレコードで
『Freddie Mercury Lover Of Life Singer Of Songs』のDVDと、
『フレディ・マーキュリー・ファイル』の本を買う。
(ついでに気になっていた E・L・P の『展覧会の絵』も購入)
普段ならあちこち見て回るが、今日は、一目散にレジへ

ここまでは順調。

さあ、いよいよフレディの待つ歌舞伎町へ

(つづく)
メンテ

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〜第2幕〜 ( No.1 )
日時: 2006/12/05 02:02
名前: DADA&Metoron星人

2006年11月24日『フレディ献花式』&『WE WILL ROCK YOU 観劇レポート』
〜第2幕〜

4時まえ、新宿コマ劇場前の広場へ。
フレディの歌声が聴こえてくる。
フレディの大きな写真がお出迎え。
DADAが開けるのがもったいなくてまだ聴いていないCD『グレイテスト・ヒッツ』の
ジャケットと同じかな。
写真のまわりを淡い色の可愛らしい花で縁取りしてある。
献花台のそばには、ファンも集まっている。
まずは、白いバラを献花。
取材のカメラが数台回っている。はずかし〜。
もう、花が献花台にいっぱい供えてある。
どこに手向けていいかわからないくらい。
献花を終えると、
「すみません。○テレですが、取材よろしいでしょうか。」
「いーえ、いいです。」
(とても公共の電波に乗せる顔ではございません。)
あ〜ぁ、驚いた。

ビルの谷間で風が冷たい。
今日は『WE WILL ROCK YOU』のキャストもミュージカルの合間をぬって献花に訪れるという。
予定の時刻まで、まだ、時間がある。
前の方の場所を確保できたので、
寒くて渋るMetoron を説き伏せて、待つことにする。

ファンも取材陣もどんどん集まってくる。

Metoron 「あっ、あそこにN○Kのカメラ」
DADAは目が悪くて、よく見えない。
胸にテレビ局の腕章をぶら下げているようだ。
年配の紳士風のカメラマン。民放の人とはどこか違う。
(この方がみなさまがご覧になった映像をとったカメラマンかもしれません。)

そうこうしていると、
『WE WILL ROCK YOU』の黒いバッグを持ったファンがちらほら献花に訪れる。
どうやら、昼の公演が終わったらしい。

どこからか、大きな声が聞こえてくる。案の定・・・である。
フレディのコスプレでおなじみのROYさんがパフォーマンスをしているようだ。
人混みで、黄色いジャケットが少し見えるだけ。
取材のカメラマンが慌ててカメラを回す。

これでもか、と言うように『No-One But You』の曲が2回続けて流れる。
無理やり泣かせるつもりらしい。
予定時刻よりも早く、サンプラザ中野さんらと一緒に、
『WE WILL ROCK YOU』のキャストがやって来た。

おぉ、メイクもヘアーもコスチュームもそのまま、
アナウンスによると、33人登場らしい。
こんなにアップで見るのは今日が初めて。
みんなオーラが凄い!
「きゃーっ、ガリレオ!スカラムーシュ!、カショーギ!ポップ!」
ガリレオ役のピーターはわかるけど、あとはメイクが濃くて誰が誰だかよくわからない。
前日パンフレットを見て予習したつもりなのに。
献花を終えたキャストからフレディの写真の前に並んでいく。
一同そろったところで、写真撮影。
あ〜ん、でもDADAとMetoronの前にはテレビ局の音声の人がマイクの棒を持って立っている。
「その棒じゃま!フレディの顔が隠れちゃう〜。」
それに、なかなかシャッターが押し切れない。
どれもピンボケばかり、どうして〜!
ドキドキして手がふるえているから?
あっという間に撮影タイムが終わってしまった。

Metoron「それって、フラッシュ炊いてないからだよ。」
DADA  「え〜っ、そうなの〜?」
Metoron「ちゃんと説明書読まないからいけないんだろ。」

『フラッシュ!あ〜ぁ。』

フラッシュのスイッチ入れてなくて、少し暗かったから露出時間が長くなり、
そのせいで、手ぶれになったらしい。
失敗写真ばかり。
せっかく寒い中、待ってたのにぃ。

キャストの後にもう1度献花をしようと思ったけど、
献花台前でのサンプラザ中野さん達の取材が、長引きそうなので、
とりあえず、旦那との待ち合わせ場所へ。

合流後、ゆっくり食事をとる時間が無いので、
駅近くのファーストフード店に入る。
注文したホットココアを飲む。
寒い中ずっと立っていたから、あったかくて、おいしい。

6時過ぎにお店を出て、ふたたび献花台の前へ。

DADAはピンクのバラを、Metoron は黄色いバラを
K&Kのみなさまの気持ちも届きますように、心を込めて手向ける。
今度は取材陣がいないので、落ち着いて献花できると思ったら、
フレディと目が合って、なんだか恥ずかしくなる。(DADAだけ)

さっき写真を失敗したので、もう1度撮り直し。
フレディと一緒の写真も撮る。
フラッシュは炊けたけど、今度はフラッシュの光がフレディの写真に写り込んで、
うまくいかない。
でも、もう寒いから足早にコマ劇場へ。

(つづく)
メンテ
〜第3幕〜 ( No.2 )
日時: 2006/12/05 02:03
名前: DADA&Metoron星人

2006年11月24日『フレディ献花式』&『WE WILL ROCK YOU 観劇レポート』

〜第3幕〜

ミュージカル『WE WILL ROCK YOU』入場前に、劇場入り口にあるキャストのリストを見る。
今夜のガリレオ役はピーターだ。
でもDADAはそれ以外、よくわからない。
『WE WILL ROCK YOU』はコスチュームに特徴があるので、
コスチューム姿の写真と役名と俳優名がセットになったものがあれば、助かるのに。
日によって役が入れ替わるから、そんなに何パターンも作れないのか。
まあしょうがない。リストだけ写真に撮っておく。

ロビーに入り、おみやげにフレディ・シルエット焼き印入り人形焼を買う。
募金もすませ、ロビーをうろうろ。
1階にも、2階にも、フレディ・フィギュアがあちこちにいる。
あれ、こんなにいたっけ。前に来た時は、2階のひとりしか気がつかなかった。

館内に客席へ案内するアナウンスが流れる。
客席に入る。17日と同じ席だ。
Metoronは『WE WILL ROCK YOU』のロゴ入りの白いリストバンド。
DADAは『WE WILL ROCK YOU』のロゴ入りユニオンジャックのリストバンドと、
hottokenaiのホワイトバンドと、
去年のQ+Pのライヴ会場で買ったLET ME LIVEのレッドバンド、
バンドだらけで、パワーアップ。
今日は、双眼鏡も持参。
レスペのサイモンを発見。長い金髪姿すてき〜!

場内にスモークが漂い始める。
Metoronはブルーのサイリュウムを、
DADAは紫のサイリュウムをパキッと折って、準備OK!

(気に入った曲を中心に個人的偏見の感想。ジョークは載せてませんから安心して、
お気に入りのあの曲が入ってない!と思うあなた、あなたの観劇レポートも教えてね!)

『イニュエンドウ Innuendo』
この響き、この響き、
ドラムの「音」と言うよりは、「地響き」だ。
圧倒される。

『レディオ・ガ・ガ Radio Ga Ga』
機械的で、コミカルな、ガ・ガ体操(ダンス?)が楽しい。
でも、妙な笑顔はちょっと不気味。

『ブレイク・フリー I Want To Break Free』
17日昼のマットの「ガリレオ」役も若々しくて良かったけど、
ピーターも歌が上手い。
細かい演技にも神経が行き届いている。
(って、今日は双眼鏡で観てるし)

『愛にすべてを Somebody To Love』
あれ〜、「スカラムーシュ」がなんかこの前と違う。足が少し細いかも。
声も少しハスキーかな。ちょっと落ち着いたお姉さんタイプ。
あとで、リストを見たらルシンダ・ショーだった。

『ナウ・アイム・ヒア Now I'm Here』
これ、これ。専門用語がわからないけど、声があとから追いかけて聴こえてくる。
フレディがいた頃のQueenのライヴに行ったことがないから、
ライヴでこの曲体験できて嬉しい。

『ノー・ワン・バット・ユー No-One But You』
この曲では、いつも涙があふれてくる。
今日も。。。
歌い終わると、客席からの拍手が続く。
そう、今日はフレディの日。

この後、ストーリーは衝撃の展開を迎え
『オウガ・バトル Ogre Battle』の前奏で前半が終わる。
これって、よくTVドラマでCMを挟むやり方と同じである。(とMetoronは思う)

『ワン・ヴィジョン One Vision』
元気の出る曲だ。この曲を聴くと、いつもやる気が出てくる。
ミュージカルでもアップテンポで乗りが良く、気持ちいい!

『リヴ・フォーエヴァー Who Wants To Live Forever』
Queen のCDで聴くのもいいけど、
映画の『ハイランダー』やミュージカル『WE WILL ROCK YOU』のように
劇中で聴くと心にじわ〜っとしみ込んできて、いいよね〜。

『輝ける7つの海 The Seven Seas Of Rhye』
カショーギ好き!

『輝ける日々 These Are The Days Of Our Lives』
ポップが、い〜味出してるなぁ。
去年聴いた時は、あまり感じなかったけど、
今年は何かいいなぁ〜。
それだけ自分が枯れたのかなぁ。

ミュージカルも大詰め、
とうとうクライマックス!

『ウィ・ウィル・ロック・ユー We Will Rock You』
立ち上がる!
Metoron、遅れて旦那も立ち上がる。

ドン・ドン・パッ!ちらっと横を見ると、
わ〜ぉ、旦那もちっちゃくだけどやってる!
いつもは、Queen の曲をかけても、
「シャカ、シャカ、うるさい。」とか、
「ウィ・ウィル・ロック・ユー? ひとりで行ってくれば。」と言ってたのに。
ちょっと嬉しくなる。
(短期集中 Queen 布教活動実践編成功か?)

『伝説のチャンピオン We Are The Champions』
旦那、座りかける。
周りの雰囲気でまた立った。
今度は、手拍子だけ。それでも嬉しい。
DADAとMetoronはサイリュウムを振る。

『ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody』
「生」コーラスだぁ!!
レスペもしびれる!

『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー I Was Born To Love You』
大合唱!
DADAが歌詞をだいたい覚えた数少ない曲のうちの1曲。
今日は、特別な感じがするこの曲。

あ〜ぁ、もうおしまい。


場内が明るくなり、公演終了のアナウンスが流れる。
でも、今夜は、ほとんどの人が帰らない。
『♪We Will We Will Rock You!!』のコールと手拍子が続く。

ガリレオ役のピーターが一人、ステージに再登場!
いろいろ英語で話してくれる。
「フレディ・ディ」とか言ったのは聞こえたけど、あとはわからない。
アカペラで『We Will Rock You』を歌いはじめる。
!!感激!!
一緒に大声で叫ぶ!!

『♪We Will We Will Rock You!!』

ピーターお疲れさま!!『WE WILL ROCK YOU』のキャスト、バンド、スタッフのみんな、
フレディの命日に、こんなに素敵な夜をありがとう!!


2度目の公演終了のアナウンスが流れる。


〜エピローグ〜

心地よい余韻に浸りながら、外に出ると、
コマ劇場の玄関前でROYさんが、「デーロ」をやっている。
一緒になって、「デーロ」をする。

帰りに、もう一度、献花台の前へ。
花も増えている。献花台の上に供えきれない花が、台の下にもある。
さっきは無かったボトルが1本、献花台の中央に供えてある。
フレディには、なんかピッタリな感じ。
せっかくだから、写真を撮って家路につく。


家に帰ってPCで写真を見たら、最後に撮った写真が一番良く写ってた。
そういえば、ボトルのふた開いてた。もしかして、フレディ飲んでたりして。。。
(11月25日に送信した写真です)


去年の11月24日は、Queen の曲も、フレディの曲も、聴く気になれなかったけど、
今年の11月24日は、Queenの曲を聴き、フレディの曲を聴き、
勇気と愛をいっぱい感じることができた。
ありがとう、 Queen 。 ありがとう、フレディ。
この日の『WE WILL ROCK YOU』に付き合ってくれた、旦那も、ありがとう。(Metoron星人もね)


〜終わり〜


こんな駄文ですが、書き込みの場をあたえてくださった、K&K管理人さまに、
感謝いたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これで幕を閉じたいと思います。
メンテ

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