Re: あなたは、「オペラ」派?それとも「レース」派? ( No.1 ) |
- 日時: 2013/11/01 07:59
- 名前: かごめ
- > さて、かなり遅くなってしまいましたが、以前に寄せられた かごめさんからのご意見、
> 「日本でのクイーンの地位ってなんか微妙〜」に関しての返信です。(今頃・・・スミマセン)
おー、ありがとうございます。本当に嬉しいです。
> 個人的には、そういう部分でフレディに対してちょっと嫉妬感もあったりしますが。(^^;
ほぅ。 フレディは大好きだけど、私の一番ではないのです。が、 フレディに嫉妬を感じたことなど一度も無いので新鮮なご意見です。 もしかしたら、私にはフレディは目立って当然という認識があるのかも知れません。 もしかしたら、実はフレディファンなのかも知れませんが^^;
> よく、「レースはオペラの二番煎じ」などと、低い評価を耳にしますが、 > レースには日本人好みの楽曲が多いのではないかと推察しています。 > かく言う自分も > 「オペラ座の夜」と「華麗なるレース」のどちらか選ぶとしたら、「華麗なるレース」派です。 > 1曲に絞れないほど、「クイーン4人」の佳曲が詰まっているから
言われてみれば私もレース派です。 レースを聞く回数も断然多かったです。 昔はアルバム丸ごと聞きがほとんどでした。 当時はボタン一つで選曲なんていう機能もなかったからというのも理由の一つだけど、 それはそれで贅沢な聞き方だったなと思います。特にクイーンのアルバムは。 聞き過ぎて夜明けを迎えた事も何度も。懐かしいなぁ。
> しかも、いつ頃からか・・・ > 英国での驚異的記録を持つ「ボヘミアン・ラプソディ」がフレディの伝説と共に、どんどん大きくなっていって、 > 日本での「華麗なるレース」と「世界に捧ぐ」のその記録は次第に埋もれていったように感じています。
「埋もれていく」という意味では、少し角度は違いますが私もそう思うところがあります。 We Are The Champions の邦題を「伝説のチャンピオン」とされた事に 当時全く納得がいきませんでした。 We are はバリバリ現役なのに何故?と。 その「伝説の」という枕詞を何かと使われるようになって クイーンは現役でありながら『過去の』もののように認識されてしまうのです。 ファン以外の人たちには。
> 今月26日に、NHK BSプレミアムで > 「日本人の愛する洋楽アーティストベスト50」という番組が放送されますよね。 > とても楽しみにしていますが、 > これの中間発表でクイーンが1位と聞いて、正直、意外だなと思いましたけど、
フレディの突飛なステージ衣装も大好きなんですが、 それを奇異と思っている人達がいるのだろうなという思いからか “ツェッペリンファンなの”“ストーンズファンだよ”って言う方が なんとなくカッコいいような、 直球で“クイーンファン”と言ってしまう事に少し微妙な気がするのです。 だから、男性の隠れファンって実はいっぱいいるんじゃないかとも思うのです。 そういう人たちも自宅で「ポチっと」投票してるのかなーと(^.^)
> こういう投票とか、日本におけるクイーンファンの地位?というのは依然として強いな〜と思いました。(^^;
ホント嬉しいですよね!
> で、結論としては > >まあ私達ファンが頑張ろう(何を?) > > ハイ、そのお言葉に、自分も強く頷いてしまうのです。
これからも是非とも一緒に頑張りましょー!!!
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Re: あなたは、「オペラ」派?それとも「レース」派? ( No.2 ) |
- 日時: 2013/11/01 07:59
- 名前: Kuma
- どうも、Kumaです。久しぶりに来ました。^^;
今回の質問?投げかけ?、自分も前から気になっていた案件でして、 皆さんはどうなのかな?というのも、大変興味があります。
音楽的には、どっちも甲乙つけがたく、素晴らしいし、凄いアルバムだと思います。 両者とも、当時のレコーディングでの緻密な多重録音作業が、かなり垣間見えるんだけど、 でもその重さを感じさせないような、楽しいアルバムでしたね。 ただやはりSweetsさんが書いてるように、「ボヘラ」と「預言者」という凄すぎる大黒柱があるので、「オペラ」派が 多いのでしょうか? リアルタイム当時、僕は映画音楽とフォークが好きな中学生〜高校生だったのですが、 悩むことなく「オペラ」派だったですね。 まず、単にジャケットがね、やはり白い方が爽やかな感じで、好みだったです(笑)。 「レース」の黒いジャケットは、ちと重かった;;。
まあ、全体の曲についても、「オペラ」の方が好きだったかな? 映画音楽的という点では、ほとんど同点でした。
ただ、その後、自分がだんだんハードロック好きになっていくと、 「レース」の株が上がってきましたね。 「タイユア」や「ホワイトマン」の良さがわかってくると、 逆に「オペラ」にそういうロックな曲が少ないな〜と思えて、 ロックアルバムとしては「レース」の方が上手かな?なんて評価してました。 ロジャーとジョンの曲についても、当初は「オペラ」の方が絶対好きでしたが、 今は逆か、同じくらい。 いわゆる大作にしても、「ミリオネア」や「SomebodyToLove」は、メチャ凄い曲ですし。 また、日本人にとっては「手をとりあって」の存在も重要ですしね。 ブライアン師匠のカントリーフォーク調の曲にしても、 「'39」を超えるような曲はないだろうと思ってたら、負けず劣らずの「LongAway」ですからね。
いや〜、なかなか改めていう機会もなかなかありませんが、 ホントどちらも凄い名作アルバムですよ。
なんだかとりとめのないコメントですみませんでした。m--m
そうそう、「世界に捧ぐ」は、両者とは真逆のシンプルなアレンジとからっとしたサウンドなんですが、 僕はこちらも大好きですね〜。
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Re: あなたは、「オペラ」派?それとも「レース」派? ( No.3 ) |
- 日時: 2013/11/01 08:00
- 名前: 隠居
- 皆さまこんばんは!
年末年始、すっかり中つ国の住人になっていた隠居です。 実のところまだ戻ってきていません^^;
さてお題です。 たぶんどこの人気投票でもアンケートでも「ボヘミアン・ラプソディ」擁する「オペラ座の夜」の圧勝でしょうが、私は「華麗なるレース」に1票投じます。
「オペラ座の夜」の良さは個々の曲のアグレッシブさと(冒頭曲からアレ^^;)ダイナミックさにあると思いますが、曲調がバラエティに富みすぎててともすればバラバラな印象を受けます。加えて、A面(!)はまだしもB面(!)は攻撃的なので体調悪いときには聞くのがしんどいなぁと思うことがあります。
ま、この辺は好みや感性の違いということで。
そして「華麗なるレース」ですが、個々の曲が粒揃いで、曲調の振れ幅は「オペラ座の夜」より狭くなってますが、その分振り回されずに済むというか、聞いてて非常に気分が良くなります(少なくとも私は^^;)。 一曲一曲が「オペラ座の夜」よりもよく練られて滑らかになっていて、ロックアルバムなのに非常に心穏やかに聞けます。 「オペラ座の夜」と「華麗なるレース」はワンセットとか双子のアルバムと評されることがありますが、それもそのはずで曲の要素が似てるんですよ。
Death On Two Legs|Tie Your Mother Down ←オープニングがハードロック Love Of My Life|Take My Breath Away ←フレディの必殺乙女チックバラード '39|Long Away ←ブライアンのアコギ&ヴォーカル You're My Best Friend|You And I ←ポップス路線のジョンの曲 Lazing On A Sunday Afternoon/Seaside Rendezvous|The Millionaire Waltz ←フレディ作の実験的な曲 The Prophet's Song|Somebody To Love ←曲調は異なるがB面オープニングにコーラスフィーチャーの曲 The Prophet's Song|White Man ←歌詞的に対を成す曲
こうやって自分なりに整理していってOdd Man Outしたところが各アルバムの特徴に見えるのではないかと思う次第です。 それにしても「華麗なるレース」の「Teo Toriatte」は日本人的には大反則曲ですよね〜。リフレインまるまるひとつ日本語ですよ? よく自国人から総スカン食らわなかったもんだと思います。
実はワタクシ「さまよい」が好きでねぇ〜。ロジャーの作った曲の中でトップ3に入る曲だと思ってるんです。歌詞がね、成功したあとの虚脱感というか、今までは頂上を目指して一生懸命やってきたけど、いざそこにたどり着いてこれからどうしようという迷いが感じられて、なんて正直な曲なんだ!と感動を覚えたわけです。
その他にも「Somebody To Love」は「Bohemian Rhapsody」を通過したあとの心境なんだろうなあと歌詞から邪推したり、「Good Old-Fashioned Lover Boy」は歌詞を書きながらフレディがこっそり微笑んでいるような感じが伝わってきます。 (感想は個人差があります^^;)
やっぱりとりとめのない内容になってしまいましたが、「オペラ座の夜」が大曲を配した多少の垢抜けなさも魅力のダイナミックなアルバムであるとしたら「華麗なるレース」は均整の取れた洗練されたアルバムであると私は考えております^^
また思いついたことがあったら書きたいと思いますが、とりあえず書き逃げ御免!
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Re: あなたは、「オペラ」派?それとも「レース」派? ( No.4 ) |
- 日時: 2013/11/01 08:01
- 名前: hellつっち
- K&Kさん、皆さん、こんにちわー。如何お過ごしでしょうか?
我輩は今月から介護施設に勤めております。シフトがフレキシブルなもので、なかなか クイーン他を聴いたりギターをいじる機会が少なくて(汗
それはそうと、「オペラ」派か「レース」派か・・・?に我輩も便乗しますヨー♪
先ず、「オペラ」の場合は至極バラエティに富んでザッツエンターテイメントですね。 出だしが禍々しいイントロの曲から始まり、小品ありカントリー調あり、後半も厳かな 大曲からバラードへ移行し、ロックオペラ〜国歌へと。 飽きのこない流れですが、主観的にトータルバランスとしては・・・何しろ「U」を先に 聴き込んだ者としては、コンセプト色が大味に感ずるきらいがありました。 ただ、裏を返すとそれぞれが単発でも充分に惹きつけるインパクトがあります。 (個人的に「預言者の歌」は「ボヘラ」に迫るほど好きな曲です)
次に「レース」の場合は、(日本での帯やふれこみでは)「オペラ」の双子的な位置づけ で謳われておりますが、ジャケットのデザインほど大きな共通項を見出すに至らなかった。 対比として「預言者」と「ホワイトマン」や「ボヘラ」と「愛に全てを」などの例があり ますが、聴き始めた頃の実感としては、それぞれの曲がばらつき少なくまとまっている、 という感じ(隠居さんの仰った「振れ幅が狭い」という言に共感するものです)。 こちらも当然ながら、個々の曲が一本立ちしており単発で聴いても楽しめると。 「懐かしのラバーボーイ」とかは気楽に聴けて心地よいですねぇ。
んで、あえて好みの甲乙をつけるなら、僅差で「オペラ座」に軍配あげますかね〜。 自分でも斯くとした根拠はないンですが、有体に云えばやはり代表曲たる「ボヘラ」の 存在がでかいのかと。 そうはいっても、個人的にはいまだ「オペラ座」がコンセプトアルバムであるという 括りに今ひとつ釈然としないでおりますが。頭で分かってても気持ちがネ。
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