SIDE 1 |
1. One Vision |
■Words and Music by Queen |
ライブで聴くこの曲は好き。冒頭の部分は聴いてるだけでも期待でドキドキ☆ かなりフレディのヴォーカルが粗っぽく聞こえますが、 この熱気いっぱいの状態でそんなことは関係ありません。 中間のブライアンのギター、そして次の曲へ移行するときの演奏が、とてもカッコいいです。 【オリジナル】『A KIND OF MAGIC』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
2. Tie Your Mother Down |
■Words and Music by Brian May |
多分しょーもない事だと想われるとは思うけど、ラストでロジャーがシンバルをジャジャーンって鳴らして、
♪ドン・ドン・ドドン♪で終わるこの3つの音が自分には非常に重要なポイントでして、ジャジャーン、ドドン♪じゃ駄目なんです。
(アンタが決める事じゃないだろ!)でも駄目なんです、♪ドン・ドン・ドドン♪じゃないと調子狂うのです。
そのくらい重要なポイントであり、しょーもない私のこだわりの部分です。 大盛り上がり大会・・・なぜこの曲が外すことなく、いつでもそうなれるのか? それはやっぱりブライアンの“回転しては(ドラムと一緒に)4回爆発を繰り返す”ギターリフでしょう。 【オリジナル】『A DAY AT THE RACES』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 『LIVE MAGIC』 |
3. In The Lap Of The Gods |
■Words and Music by Freddie Mercury |
きゃあ〜♪この曲をこの年代で聴けるなんて嬉し〜、感動〜っっ! 全ライヴ・アルバム中で、私の一番好きなパフォーマンス。 ちょっとしか演奏しませんが、それでも感動の大きさは一番です。 特に“So funny”のフレディに涙・涙・・・。ブライアンのギターにも泣けてきます。 【オリジナル】『SHEER HEART ATTACK』 |
4. Seven Seas Of Rhye |
■Words and Music by Freddie Mercury |
このピアノ・メロディって何年経っても色褪せないし、七色の輝きを放ってる感じがします。 早いテンポで、とても気持ち良く仕上がっています。 最後の方でフレディの声がヒックリ変えるあたりは、ライヴに対する並々ならぬ意気込みを感じます。 次の曲への繋がり方も文句ありません。 【オリジナル】『QUEEN U』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
5. Tear It Up |
■Words and Music by Brian May |
おっと、ライアー♪のフェイントかませて入るところがニクイ。ロジャーが頑張ってるけど個人的には
この曲、ライブではちょっと苦手なの。 “これぞライヴだ”という、沸点を越えるほどの熱い演奏を聴かせてくれます。 特にロジャーのヴォーカルがカッコ良く、思わず一緒に“Baby〜!”と叫んでしまいます。 ブライアンもがんばって歌っています! 【オリジナル】『THE WORKS』 |
6. A Kind Og Magic |
■Words and Music by Roger Taylor |
ぅぅぅぅレスペ、カッコいい〜!!!あと、フレディが“Little bit magic”ってチロっと言うところが好き♪ こんなにライヴで生える曲だとは思ってもいませんでした。 特にブライアンのレッドスペシャルが最高です。それと3人揃っての“ダ〜ン(done)”のコーラス。 違う日の演奏も聴きたくなる、素晴らしい演奏です。 【オリジナル】『A KIND OF MAGIC』 |
7. Under Pressure |
■Words and Music by Queen and David Bowie |
この曲に入る前の“皆で唄おうリロリロレ”は圧巻だし、家で一人で聴いててもフレディに続いて唄っちゃう。
で、この曲は相変らずフレディのヴォーカルが凄い。 ライヴでは難しいと思われる曲なので、その纏まった演奏にただただ感心させられます。 ロジャーはその声質からか、時にドラムよりヴォーカルの良さが目立ちますが、ここでのドラムは最高です。 【オリジナル】『HOT SPACE』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
8. Another One Bites The Dust |
■Words and Music by John Deacon |
へいへい かも〜ん!だんしんぐ、ぶぅぎぃ〜♪なざわんばいつだぁ〜〜っっ・・・す♪ 『LIVE MAGIC』におけるパフォーマンスが、(観客も含め)あまりにも素晴らしいので、 この演奏は映像が無いとちょっと物足りなさを感じます。それでもライヴ前半の最後に相応しい、熱い演奏を聴かせてくれます。 【オリジナル】『THE GAME』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
SIDE 2 |
1. Who Wants To Live Forever |
■Words and Music by Brian May |
フレディの抜ける様なヴォーカルに圧倒されます。それにアルバムでは気がつかなかったけど
ベースがすご〜くソフトに響いてきます。 う〜ん、この曲はスタジオ向きかなぁって気がします。 ライヴの後半に、もっともっとスケールを大きくして、しかも長めに演奏してくれたら、感動の度合いも違っていたかもしれません。 【オリジナル】『A KIND OF MAGIC』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
2. I Want To Break Free |
■Words and Music by John Deacon |
ホラ、レスペが喋ってるよ!ぁぁ、なんて可愛いんだろう・・・ブライアン、一度でいいから触らしてくれ! このあまりにもポップな曲も、ライヴとなると不思議なもので、ロック以外の何物にも聞こえてきません。 それはやっぱり、冒頭におけるフレディの“Let's Go!”によるところが大きいでしょう。そんな問題じゃないか。 【オリジナル】『THE WORKS』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
3. Impromptu |
■Words and Music by Queen |
綺麗〜〜☆このフレディのヴォーカルって何かの楽器みたい。 確かに“フレディの世界”であることに間違いはないのだけど、 ギター、それにドラムにやたら耳が行ってしまう曲であります。 |
4. Brighton Rock Solo |
■Words and Music by Brian May |
私はギターなんて全然弾けませんけど、ブライアンのギター・ソロだけは聴くだけじゃなくて観たいんです!
勿論、聴かせてもくれますけど、ブライアンって人は、“魅せながら聴かせてくれる人”だと思うので、これは私にとって酷ってもんです。 “いつでも同じ”と思っていたこのソロも、『LIVE KILLERS』と比べると大分変化していますね。 ソロ後の盛り上がりへの期待感、そのドキドキが堪らない曲だけに、一曲通しで演奏して欲しかったです。 【オリジナル】『SHEER HEART ATTACK』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 |
5. Now I'm Here |
■Words and Music by Brian May |
最初のギター部分は、昔とは違うんですねぇ〜(昔っていつじゃ!)ほんの20年くらい前のそれとは違ってる・・けど、
後は懐かしい。・・ぁっでもドラムも違うネ。太っちゃった感じ(そりゃロジャーだろ!)いや、ドラム・サウンドもだよ。 B面に入り、熱気の折れ線グラフが横這いに成りかけて来たのを、 この曲が再び右肩45度上がりに向かわせてくれます。それにしても安心して聴ける演奏です。(←どこが熱気だ!落ち着いてるじゃねぇか) 【オリジナル】『SHEER HEART ATTACK』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 |
SIDE 3 |
1. Love Of My Life |
■Words and Music by Freddie Mercury |
“天才”って言葉は、意味は重たいのに響きが軽いので使いたくないんだけど、ブライアンって天才!(としか言いようがない)
彼の生まれ持った繊細な感覚がアコースティック・ギターの細部から感じられます。 この演奏を聴くと、過去の様々な会場におけるこの曲の演奏シーンが、一気に思い出されます。 それは、いつの時代も輝いていたQUEENの姿であり、同時にファンを大事にしたQUEENの姿でもあります。 【オリジナル】『A NIGHT AT THE OPERA』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 |
2. Is This The World We Created ? |
■Words and Music by Freddie Mercury and Brian May |
フレディの迫力ある美しいヴォーカルに、最後オーディエンス側から聞こえる叫び声同様に共鳴。 これは『LIVE MAGIC』よりも感動的です。特に“Up in the sky”のところは涙なしでは聴けません。 ただ途中の笑い声がちょっと気に入りませんね。 【オリジナル】『THE WORKS』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
3. (You're So Square) Baby I Don't Care |
■Words and Music by Leiber & Stoller |
素晴らしい、素敵です!でもコレの元々の曲を聴いた事ない・・。 メンバー全員、バディ・ホリーやエルヴィス・プレスリーが好きなのは容易に想像できてしまうものの、 あまりにもナイスな選曲で、しかもこんなにも素晴らしい演奏だと何度聴いても飽きません。最高です! |
4. Hello Mary Lou (Goodbye Heart) |
■Words and Music by Gene Pitney |
ブライアンのコーラスがすご〜く良く響いてきます、でもコレも元々の曲を聴いた事ないっす。(すみません勉強不足で・・) これまた素晴らしい!まだ4人がお互いに知り合う前に共通して聴いていた曲・・・ といった印象を、この楽しい演奏から受けます。ほらほら、ジョンも我慢していないでコーラスに参加しなさーい! |
5. Tutti Frutti |
■Words and Music by Penniman & LaBostrie |
これは聴いた事あります、ウン。♪いいねいいねぇ〜ロジャーのヴォーカルも最高に効いてるし、
ジッとしてなんかいられない、さぁ、踊ろ〜〜! 冒頭の“アワッパパルーバッパロッパンブー”を冷静に聴ける方は、今すぐロック人生から引退しましょう。 チャック・ベリーが歌おうがフレディが歌おうが、歌詞自体に意味は無し!ノリが命!それがロックンロール! |
6. Gimme Some Lovin' |
■Words and Music by Winwood, Winwood and Davis |
うーん、・・もう少し聴いていたかったな、コレ。 60年代からはザ・スペンサー・デイヴィス・グループの曲をピックアップ。 フレディはこの曲をかなり激しく歌い上げ、観客も否応無しにノセられるものの、いきなり終わる・・・・・・フレディ、もうちょっと歌ってよ。 |
7. Bohemian Rhapsody |
■Words and Music by Freddie Mercury |
最後の方の“So you think...”ってとこ、個人的にこういう歌い方は苦手。でもラストの“Nothing really matter to..”の
“to〜”の歌い方とそのキーは好き。 やっぱりいいよなぁ、この曲。 聴く前は結構ためらっちゃう曲なんだけど、結局感動しちゃう・・・えっ、だいぶダラけたコメントになって来てるって? 気のせい気のせい。感動のあまり感慨深くなってしまっただけですよ。 【オリジナル】『A NIGHT AT THE OPERA』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 『LIVE MAGIC』 |
8. Hammer To Fall |
■Words and Music by Brian May |
これって、なぁ〜〜んにも考えないで聴いたら、終わったあとの爽快さと言ったらないね。理屈で聴いてたら楽しめないと思うよ、これ。 冒頭にフレディが“ハマトゥフォー!”と叫ぶのは、“ニューヨークへ行きたいかー!”と同じで、 言葉自体の意味よりも“さあ盛り上がるぞー!”という気持ちの表れなのです。だからこそ、みんな付いて来い! 【オリジナル】『THE WORKS』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
SIDE 4 |
1. Crazy Little Thing Called Love ? |
■Words and Music by Freddie Mercury |
ピアノを弾いてるのはスパイクかな?ビデオ観てないからわかんないけど、少しリズムが遅い感じ。
個人的にはもう少し早いリズムが好きです。 この曲が言っています、 “いくらヨーロッパをメインに活動してたからって、全米1位のこの僕を『LIVE MAGIC』から外すなんて”。 うんうん、その気持ち分かるよ。でも正直言って君は映像を伴った方が楽しめるよ。 【オリジナル】『THE GAME』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
2. Big Spender |
■Words and Music by Coleman and Fields |
うわっ、懐かしい〜♪頭の中で初期のフレディの声とダブってしまう。けど、初期で覗わせる“イッちゃってる”雰囲気は
この時のフレディからは感じられません、大人の雰囲気・・かな。 短いながらも、フレディの持ち味が出ている曲だと思います。 だからと言って全く関係はないのですが、加藤茶が着物の裾をチラっとめくる姿を想像してしまいます。 (本当に関係無いのか?) |
3. Radio Ga Ga |
■Words and Music by Roger Taylor |
全然関係ないけど、この時会場に居たミック・ジャガーも娘さんと一緒に、♪お手々パンパンってやったのかな?
(やるわけないか・・・?) 武道館で見た最後の来日公演は、あまりに興奮していたせいか、正直申し上げて視覚的な記憶がほとんど残っていません。 (実際、見てないんじゃないの?)お黙り!この曲のお手々パンパンは覚えてるわい! 【オリジナル】『THE WORKS』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
4. We Will Rock You |
■Words and Music by Brian May |
全然関係ないけど、この時会場に居たミック・ジャガーも♪お手々パ・・(もぅええって!) ブライアンのギターが冴え渡ります。特にフレディが歌を入れる前の演奏が好きです。 そのまま2時間ぐらい弾いていればいいのに!・・・ちょっと言い過ぎました。 【シングル履歴】オランダにおけるD-6のCDシングルに収録される。 【オリジナル】『NEWS OF THE WORLD』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 『LIVE MAGIC』 |
5. Friends Will Be Friends |
■Words and Music by Freddie Mercury and John Deacon |
ラストの歌詞をオーディエンス側が歌うところが良い〜!妙に嬉しい。 カットされた『LIVE MAGIC』に比べたら、格段の差でこちらが上です。 縦ノリだった観客が最後の2曲で横揺れになるという《感動の王道パターン》も、 QUEENには似合いすぎるほど似合ってました。 【オリジナル】『A KIND OF MAGIC』 【他のライヴ】『LIVE MAGIC』 |
6. We Are The Champions |
■Words and Music by Freddie Mercury |
感動〜〜!感謝〜〜!感嘆〜〜! この曲のベスト・パフォーマンスと同時に、ロック史上に永遠と輝くライヴ演奏でしょう。 フレディによる“I thank you all”が、会場にいるファンのみならず、こうして家で聴くファンにまで届いて来るということを考えると、 レコードというメディアの有り難味を実感します。 でもエンディングだけは映像が見たくなりますね。 【シングル履歴】オランダでシングル・カットされる。 【オリジナル】『NEWS OF THE WORLD』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 『LIVE MAGIC』 |
7. God Save The Queen |
■Arranged by Brian May |
ありがと〜Queen、楽しい時間だったよ〜♪裏方さん、おかたづけご苦労さまです。 えっ?フレディの風船人形だけ、随分遠くまで飛んじゃってるって?・・大丈夫よ、まさか庭先に落ちたからって賠償金なんか 請求してこないでしょ・・・。!? さてさて、そろそろ終電も無くなることだし帰るとしますか。 皆さん、忘れ物無いですか?この青い傘どなたのですかー?それとこの王冠・・・えっ、王冠?ジョン、忘れるなよー。 【オリジナル】『A NIGHT AT THE OPERA』 【他のライヴ】『LIVE KILLERS』 『LIVE MAGIC』 |