きらめくロックの奇公子たち part3

今回の“きらきら奇公子パート3”は彼等の語録やインタビューでの彼等の言葉を、まとめてみました。(赤い文字が彼等の語録です)
それからご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、知ってて損はしない、ブライアンのインタビュー記事のおまけ付きです。


Roger語録
『女の子は、カジュアルな格好が最高だと思う。つまり、僕の言いたいのは、女性には、ピッタリしたジーンズほど似合う物がないって事 ! 服じゃなくて、実際にそれを着る人次第さ』
ロジャーの、このピッタリ黒ジーンズも最高 !但し“ほっそりロジャー”の頃に限る!着る人次第さ。

『“自分”を生きると言う事“Never give up”の精神しかないよ』
このお言葉を“がんばらねばぁ〜ギブアップ”と変えて自分を励ましてました。


Brian語録
『一日が終わったら、一日の出来事をあんまり真剣に考えこまないようにするべきだよ』
本に食い入るような、この真剣な眼差し!この日は、どうだったのだろう?

『成功するもしないも、本人の努力次第だ。自分が上達することが、成功をもたらす事になると信じている
これは、私が大好きな言葉です ! ! !
学生だった頃、部活の練習の時に、この言葉を自分に言い聞かせて、自分を奮い立たせていました。


★Freddie語録
『妥協は僕にとって、最も汚い言葉だ』
『イージーな生活は、いやだね。常に何かにトライし続けるような生活を送っていたい』『生きている中で、夢を失っていく人々が多いけど僕たちの曲を聴いている間だけでも、夢が見られるようなものを作っていきたい』
もぅ、充分すぎるくらい、夢見ています!!どれだけクイーンの曲とその声に、救われた事か。


★John語録
『笑うって事は、自分の気持ちまでハッピーになると想う、いやな事があってもいい事を考えて笑うように心がけているんだ。シリアスに悩むより、いい』
いつも笑顔が素敵なジョン、
嫌な事もたくさんあったんだろうけど、こういう精神でスマイルしてたんですね。ビデオの中で、息子ロバートに“Smile!”って言うのが印象的でした。




★Brian May - INTERVIEW1991

このインタビューでは、「INNUENDO」の曲の、それぞれの作者についてコメントしています。「QUEEN」とクレジットを統一してから、作曲者についてさまざまな憶測が流れましたが、このようにメンバー自身の発言でクリアになると、そのレコーディング風景が目に浮かぶような気がしませんか?

「HEADLONG」 「I CAN'T LIVE WITH YOU」は、元々、自分のソロ・アルバム用に用意していて、基本的なデモ・テープまで一人で作っていた。それを、たまたまメンバーに聴かせたら、みんな凄く気に入って、結局、メンバーで多少、手を加えてバンドのアルバムに入れる事になったのさ。

「THE SHOW MUST GO ON」は、初めジョンとフレディがアイディアを出して作り始めたけど、まとまらなくて、一度ボツになったものを、僕がアイディアを出して取り組んだら、巧く、まとまった。

「THE HITMAN」は、正にバンドの共作。こういうハード&ヘヴィな楽曲は、僕が主体だって予想するらしいけど、これは、元々、フレディとロジャーの曲。

「RIDE THE WILD WING」「THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES」は、ロジャーの曲。アレンジとしては、全員が関わっているけどね。

「DELILAH」「I'M GOING SLIGHTLY MAD」は、フレディの曲。もし彼がソロ・アルバムを予定していたら、そっちに入れただろうけど。

「BIJOU」は、僕とフレディの共作。僕のギター・パートで多くのメロディを奏でてヴォーカルが少ない。ほとんどインストゥルメンタルと言ってよい。
ブライアンは、こう言ってますが、この曲のヴォーカルがちゃんと入ったヴァージョンが存在するとか・・。

「INNUENDO」は、正にクイーンとしての共作。歌詞は、ほとんどロジャーがまとめてしまった。バンドのジャム・セッションを続けてるうちに、楽曲としてまとめられるだけのパートも出てきた、ってワケ。

「ALL GOD'S PEOPLE〜神々の民」は、元々フレディが、カバリエと共演した「バルセロナ」のレコーディングで用意していて、カバリエがキャンセルした曲で、フレディとマイク・モーランの共作。この曲のブレイクの感じとかは「IN THE LAP OF THE GODS〜神々の業」の91年度版かもネ。