最強にして架空って事でいうなら、1976年のハイドパークよろしく、「代々木公園フリーコンサート」なんてのが良いな。
それも、アルバム『華麗なるレース』が日本で初めてチャート1位に輝いた1977年に。季節は春で。
そしてセットリストは以下。
『華麗なるレース』好きがバレバレになっちゃったな。
でも、「Drowse」は、本当にライヴで演奏されていたら、「I'm In Love With My Car」より人気が高かったかも。
それに、「You And I」がセットリストに入っていたら、狂気乱舞するのは私だけじゃないはず。
結果的には、『オペラ座の夜』からの選曲は「'39」と「Sweet Lady」の2曲だけ。
逆に、『華麗なるレース』からは、「Long Away」以外は、全て選曲してる。
まぁ、「'39」を「Long Away」に替えるのもアリっちゃアリだけど・・・。
「'39」はアコギ一本だけで最後まで楽しめるけど「Long Away」はアコギだけだと勿体ないというか、この曲はドラムが入らないとつまんない。
それに、「'39」は本当はロンドンフィルハーモニー交響楽団と一緒に演奏するはずだったというだけに、それを日本で東京フィルハーモニー交響楽団と一緒に演奏したら・・と想像するのも楽しいし。
それにしても、曲順を決めるのって凄く難しい。
ギターの事を考えたり、フレディの喉を休ませるタイミングとか、曲調を考えてノリや雰囲気も考えてたら、もぅカオス状態。
だから最後は、いつものパターンで締めたけど、アンコールのロックン・ロール・メドレーだけは絶対に外せない。これは初期のライヴから後期までずっとセットリストに入っていたし、いつの時代もノリノリになれる。
もしかしたら、私が一番好きなクイーンのライヴ曲は、ロックン・ロール・メドレーかもしれない。