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                  K&K RADIO STATION  K&K
                  放送局 
                  
                  DJ:ROGER
                  MEDOWS-TAYLOR
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                  「クリスマス特別番組」
                  
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         Music♪: Radio someone still loves
         you・・・ 
         
         Roger:
         ハーイ、みんなさん今晩は!元気にやってるかい? 名曲「Radio
         Ga Ga」でスタートした今日のプログラムはクリスマス特番だよ。
         題して「ロジャー・テイラーに真のロックンローラーの姿を見た!」 ラジオもいいけど僕のことも愛してくれよ。
         それでは・・・早速、話題の新譜エレクト・・・ 
         
         Fairy:
         オイ! 
         
         Roger:
         何だよ、Fairy。 
         
         Fairy:
         何だよじゃないよ。勝手に内容変えないでくれよ。 
         
         Roger:
         え、違ったっけ? 
         
         Fairy:
         今日のプログラムは「ブライアンの来日を振り返って」だよ。 
         
         Roger:
         でも新聞の番組欄にも書いてあるよ。ホラっ。 
         
         Fairy:
         そんなバカな!プロデューサーの私が言うんだから間違いないよ。
         ちょっと見せて。どれどれ・・・え〜 『Radio Ga Ga
         クリスマス特番・・・我が愛すべきロジャー・テイラー』 。ホントだ! 
         
         Roger:
         ね、言っただろう。 
         
         Fairy:
         誰だよ、勝手に内容変更したのは? 
         
         Roger:
         僕じゃないぜ。 
         
         Sweet:
         わ・た・し 
         
         Fairy:
         Sweet。君かい・・・。 
         
         Sweet:
         そう、私よ。だって、「エレクトリック・ファイアー」のジャケ・カラーはクリスマス・カラーだしさぁ〜、それにブライアンは?・・どーせ、まだ来てないんでしょ? 
         
         Roger:
         そ!というわけで今日の1曲目は、ロジャー・テイラーの輝かしきソロ第4作目『エレクトリック・ファイアー』より「Pressure
         On」! 
         
         Music♪: I've got the pressure
         on・・・ 
         
         Roger:
         いや〜良かったねえ。ね?ね?ね?オイ、Fairy聴いてたのかい? 
         
         Fairy:
         あ・ああ聴いてたよ。それよりRoger、またちょっと太ったかい? 
         
         Roger:
         (ギクーッ) 
         
         Fairy:
         だってそう歌ってるだろう、気にしているみたいだよねぇ、Sweet? 
         
         Sweet:
         う、うん。(Fairyってば、ストレートなんだから!!)でも、気にしてる内はまだいいのよ、気にしなくなった時の方が問題だし、一番怖いのよ。 
         
         Fairy:
         何年か前に来日した時は確かに太ってたけど今は・・・。 
         
         Roger:
         そんなことはどうでもいいよ。それより今度のアルバムは気に入ってくれたかい? 
         
         Sweet:
         もちろん!私の夜の愛聴盤。Fairyは? 
         
         Fairy:
         いや〜実はあまり聴いてないんだ。
         でも「Happiness」よりはいいかな。
         ロックしてるし。それでも落着いた感じだね。 
         
         Roger:
         落ち着いた感じね。フッフッフッフ。この髭を見てくれ!この髭こそ渋味を増した・・・ 
         
         Sweet:
         Roger!!その髭って、童顔をごまかす為なの?
         髭なくても充分渋いわよねぇ、Fairy ? 
         
         Fairy:う、うん。(Sweetってば、こっちに話をふるなよ!)でも、髭っていったら、Freddieだなぁ。 
         
         未だに彼が恐ろしいと思うのは「Break
         Free」のビデオなんだけど、女装のシーンでは髭をはやし、その後のタイツ姿ではスッパリ剃り落としてるというところ・・・普通逆だろう? 
         
         Sweet:そうね、あれは不思議よね。でも、それがFreddieの狙いだったのかもねぇ・・ 
         
         Roger:
         オイオイ 二人とも、今日の主役は僕だぜ。 
         
         Fairy:
         まあいいじゃないか。話題をソロからQUEENに移して・・・と。
         RogerとFreddieの絡みに関して、Sweet何かない? 
         
         Sweet:
         その前に曲行きましょう。 
         
         Fairy:
         OK。冒頭のFreddieの歌声が素晴らしいこの曲!「Rock It」 
         
         Roger:
         Prime Jive ! (僕のヴォーカルの方がカッコイイって) 
         
         Music♪: When I hear that rock'n
         roll・・・ 
         
         Fairy:
         Roger、君は同じフレーズ繰り返すの大好きだね。 
         
         Roger:
         僕の曲だよ、文句ないだろう! 
         
         Sweet:
         RogerとFreddieが絡む曲ってストレートでカッコイイわね。特に「I
         Go
         Crazy」での♪クレイジ〜♪って、ラストで歌うFreddieとの掛け合いなんて最高よ!
         ゾクゾクしちゃうもん。 
         
         Fairy:
         確かに。「Fun It」や「Action This Day」も好きだなぁ。 
         
         Roger:
         「Ride The Wild Wind」の冒頭もいいだろう? 
         
         Sweet:
         そうね。「Hijack My
         Heart」でのロマンチックなヴォイスも大好きよ。 
         
         Roger:
         ま、Freddieにはない魅力が僕にはたくさんあるってことだよ。 
         
         Sweet:魅力と言えば、黙々とベースを弾いてるJohnの指も素敵ねぇ。 
         
         Fairy:
         Sweet、さっきから目がハート・マークになってるよ。ところで、RogerとJohnはリズム隊として息がピッタリ合っているって言っていいの? 
         
         Roger:
         リズム隊じゃないよ。リード・ドラムにリード・ベース! 
         
         Fairy:
         何だよソレは。 
         
         Roger:
         それよりそろそろ曲に行くよ。Johnの話題が出たのでこの曲を。「I
         Want To Break Free」 
         
         Music♪: I want to break
         free・・・ 
         
         Fairy:何かと思えばRogerのヴォーカルじゃないか。 
         
         Roger:
         そ〜んなプリプリしちゃって。 
         
         Sweet:
         でもこれってブートでしょう。 
         
         Roger:
         まあまあ
         Sweet気にしない。だいたいこの放送局自体の存在がブートみたいなもんだろう?な、Fairy。 
         
         Fairy:
         失礼な!それよりRogerはソロのライヴでも他のメンバーの曲を演奏するよね。 
         
         Roger:
         それはそうさ。気に入っている曲ならね。それにQUEENで録音した以上、誰が書いたにせよQUEENの曲さ。 
         
         Sweet:そうそう。クレジットは個人名でも、曲を聴くとQUEENなのよね。
         それよりBrianは? 
         
         Fairy:
         ライヴはとっくに終わってるし、そろそろ来るでしょう。 
         
         Roger:
         来るのかい? 
         
         Fairy:
         そりゃそうでしょう。“今日は君の特集だから”って言っちゃったもん。 
         
         Sweet:
         でも時間ないわよ。 
         
         Roger:
         いけない、ホントだ!それじゃ最後にこの曲でお別れにしよう。
         「I'm In Love With・・・」 
         
         Fairy:ちょっと待って。せっかくだからBrianの曲に・・・。 
         
         Sweet:
         え〜。 
         
         Fairy:
         何でSweetが嫌がるの? 
         
         Sweet:
         あ、ゴメンナサイ。 
         
         Roger:それじゃ僕とBrianの共作にしよう。今日という日にピッタリな曲。 
         
         Fairy:
         そうだね。それでは最後は 
         
         Roger:
         Thank 
         
         Sweet:God 
         
         Fairy:
         It's 
         
         3人:
         Christmas
         ! 
         
         Music♪: Oh you gonna take me home
         tonight・・・
          
         【放送終了後】 
         
         Roger:誰だ〜「Fat Bottomed
         Girls」をかけたのは〜! 
         
         Sweet:あれ?変な頭のエルビス・プレスリーが入って来たよ・・ 
         
         Fairy:ちがうよ、Sweet。(--;
         あれはプレスリーじゃなくて・・ 
         
         Brian:
         ハ〜イ、メリー・クリスマス!いや〜盛り上がったなあ今日のライヴは。
      
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