A Dozen Red
Roses |
女性に人気が出そうな名前だが、口当たりは決して甘くない。マイナーな存在で、メニューには載っていないことが多い。違う呼び方もあるようだ。 |
Gin
Deacon |
かなりシブ好みのジン・ベース・カクテルだが、味わいは、いたってまろやか。万人受けする味である。いかにベースが大事かを教えてくれる。 |
Good
Old-Fashioned |
通常の「オールド・ファッション」と違う点は、グラスに付いてくるフルーツが、柿とかいちじくのように、妙に懐かしいものであるという点。茄子の場合もある。 |
Ming's
Wedding |
ミン皇帝が結婚式の時に作らせたという伝説のカクテル。めちゃくちゃマズイ。もちろんベースはロンドン・ジンの代表格「Gordon」を使用する。 |
Biggles |
一度は飲んでみたいカクテルだが、作り方を知らないお店が多い。頼む方も頼む方で、あまりに地味な存在からか、名前も思い出せないことが多い。 |
Red
Special |
難点は、飲むのは簡単だが、作るのは難しいこと。多くは偽物で、実際に作れるのは世界で一人と言われる。未だに5ペンスで飲める低価格カクテルだ。 |
Cavalle
Dynamite |
知らずに頼むと、とんでもないことになる。何とグラスが一升瓶なみの大きさなのだ。味わいも極めてダイナミックで、名前に恥じない大味だ!うまい! |
Hammersmith
75 |
じっくり味わいたいのだが、グラスに注がれる量はいたって少な目。また飲んでいる最中に味が分らなくなる時も・・・。正直、これを作るのは違法である。 |
Lurex
Gold |
名前も見た目もゴージャスなわりに、登場してすぐに忘れ去られたカクテル。最近は「Nuce」というカクテルを頼むと口直しに付いてくるらしい。 |
Meddows
Driver |
ロック系に人気の高いカクテル。単調ながらも味わい深く、アルコールもストレートに効いてくる。但し、飲み過ぎるとかなり太るので要注意なのは言うまでもない。 |
Maniac
Attack |
西新宿で人気の高いカクテルで、味のわりにはかなりの高額だ。しかしファンにとっては、味よりも“飲んだことがある”いう事実の方が大事なのである。 |