Court Royal |
英国のエリザベス女王戴冠25周年を記念に誕生した、王冠を被せたグラスが印象的なワインベースのカクテル。華やかで味も申し分ないが、作れば作るほどお店は赤字だ。 |
Armenia Earthquake |
地味だが確かな味わいのスクワイアをベースに、ブラックモア、アイオミといった個性の強いドリンクを混ぜシェイクする。表面に紫の煙が立つのが特徴的。作り方がビデオで発売された。 |
Opportunity |
毎朝飲むのが正しい飲み方なので、昼過ぎに注文しても出してくれないお店が多い。 お店のドアに「ロスト・オポチュニティ」という看板が出ていたら売切れの意味なので要チェックだ。 |
Dale's
Answer |
Part 1 でご紹介した「ミンズ・ウェディング」の姉妹カクテル。バーテンに“何かお飲み物は?”と聞かれたら力強く“I do not!”と答える。 そうすればこのカクテルが差し出される。 |
Fantastic Drowse |
日曜の午後に最適な一品。変わっているのは、チューインガムを噛みながら飲むこと。 これを飲んだ翌日の朝は、決まってポーチドエッグを食べたくなるから不思議だ。ファンタ・レモンで割る。 |
Flat
Mary |
フラットを改築した人気のバーで誕生。しかしバーの利権を廻り、女主人メアリ−による共同管理者全員解雇という事件が起き、現在では「ブラッディ・メアリー」という名で親しまれている。 |
Las Parabras |
心も凍る夜中に、一人静かに飲むのが通。注文してすぐに飲み出すと、バーテンに“今は触れないで!”と注意される。 愛飲者からは常にダーリンと呼ばれ、ゆっくりと優しく飲まれている。 |
Frozen Wings |
伝説の「エメラルド・バー」で生まれたジョン・ベースの人気カクテル。口当たりはまろやかで万人向けと言える。フローズンではあるが、雪の中で震えながら飲むのが正しい飲み方。 |
Mix Nazis 1994 |
発表当時問題となったカクテル。ナッツを頼むとよく間違えられて出される。飲み終えた時、“イエーェーァ”と溜息混じりに言葉を発するのが通。6種以上のアレンジものが存在する。 |
Misty Castle |
お城の形に削られた氷を浮かべた、灰色の珍しいカクテル。お城の形に削るのは手間が掛かるため、 注文すると“いつかまたね(Some day one day) ”とはぐらかされてしまうことが多い。 |