蛭男の部屋
Room 004

 お茶を飲んで部屋に入ると、部屋の隅に奇妙な男が座っていた。 血の気が全くない・・・まるで死人のようだ。

“ヒッヒッヒッヒ、血が、金が欲しい・・・”

すると男はいきなり貴方に襲い掛かってきた!
蛭のように噛み付いてくるその男の背中には驚くことにヒレまで付いている。“しゃ〜く!”

その瞬間、貴方の口からは無意識のうちに、次のような言葉を発した。

“Kiss my ass goodbye!”



その言葉を聞いた男は、突然、熱気球のようにお腹が膨れ上がり悶え死んだ。 そう、貴方は闘いに勝ったのだ。男は死に際に次のような言葉を残した。

“お前は、あの男にお茶をもらったのだな・・・”

“きっとあのお茶が不思議なパワーをくれたんだ!” 貴方は、ブロンドのドラマーに感謝し、次の部屋へと進む決心をした。 するとどこからともなく一匹の犬があなたの傍に寄り添って来た。 仕方ないと思いつつも、貴方は犬を連れて行くことにする。

   

犬を連れ右の扉を開け次の部屋へ進む