一人で進む決心をしたのもつかの間、次の部屋に入ると、そこにはさっきのベースの男がいるではないか!
“いつのまに・・・どうやって・・・”
彼の顔はさっきの笑顔とは正反対に険しい顔をしていた。
“お前の仕打ちは忘れられない”
彼がそう言うので、貴方は言い返した。
“賢者が自分を頼れと。それに君は寂しくないって・・・”
男は真剣な眼差しで貴方を見て叫んだ。
“お前が傍に居ればの話だ!”
“雨の日も・・・”
“晴れの日も・・・”
“ゆあ・まい・サンシャインじゃ〜!”
貴方はもう逃れられない。この家でこの男の傍に寄り添って暮らすことを決意する。 その生活が幸福なものになるのかは、誰にも分からないだろう。 ただ一つ保証されているのは、彼にとって、貴方は最高の友であるということだ。 そう、この先、彼の目に映るのは貴方だけ。 恐怖と幸せを同時に感じながら貴方は生きて行くのだ! (一体何の話なんだー!(^^;;)