K&K QFC
THE JUDGE
THE JUDGE
CASE FOUR

ROGER: 「Drowse」「More Of That Jazz」「Coming Soon」「Don't Lose Your Head」・・・、 何で俺の曲は、B面の最後の方に押しやられるんだ。 アルバムは初めから聴く人が多い以上、最後の方の曲の印象が薄くなるのは明らかなんだよ。3人とも訴えてやる!
FREDDIE: ちょっと多いっていうだけだろ。曲の数が少ないから目立つだけだよ。気のせいさ。
BRIAN: そ、最後から2番目の曲の多さでは圧倒的に俺の方が上だからね。
JOHN: 歌わなきゃいいんだよ。始めにロジャーの声じゃ、クイーンって分かってもらえないよ。

P O I N T

【1】 『A KIND OF MAGIC』までの作品で『FLASH』を除くと、ロジャー単独作品のA面B面比率は8曲:8曲で、ピッタリ五分五分である。 ちなみにジョンの単独作品はA面収録比率が高い。

【2】 確立からすれば、アルバム中最も聴かれるのはA面1曲目であり、聴かれないのは最終曲と推測される。

【3】 ロジャーが例に挙げた曲は、どの曲もシングルA面としてカットされておらず、聴かれる機会はアルバム以外には希少である。

【4】 ブライアンでさえ、A面3曲目になるまでリードボーカルを取らしてもらえない。

さあロジャーの訴えは認められるのか・・・THE JUDGE