K&K QUEEN FAN CLUB

思い立ったが吉日♪初心者が短歌作りに初挑戦!!

クイーンのアルバムをテーマに、初めて聴いた時の思い出や忘れられない事などを短歌にしてみました。五・七・五・七・七のリズムに乗せて詠んでみてくださいね。


テーマ:『戦慄の王女』


裏ジャケの
見知らぬ美形
名も知れず
声と音にぞ
心惹かれる

 解説 このアルバムを買った当初、ライナーノーツに書いてあった名前と裏ジャケットの写真の顔が一致しなかったけど、曲は大好きになっていった。



テーマ:『クイーンⅡ』


目を閉じて
描いたオウガ
眼を醒ます
闇を切り裂き
闇にうごめく

 解説 「オウガ・バトル」を聴いた時の空想の1シーンより。



テーマ:『シアー・ハート・アタック』


降りしきる
雪で我が身が
凍えても
濡れてたまるか
シアーハートアタック

 解説 待ちに待ったこのアルバムを隣町のレコード屋さんに買いに行った帰り道、雪が降り出してきたので、上着で覆いながら抱えて帰った思い出より。



テーマ:『オペラ座の夜』


綺麗だな
和紙に浮き立つ
紋章も
完璧すぎて
近寄り難い

 解説 当初のジャケットは高級和紙のような触感でとても綺麗だった。曲もこれまでの3枚とは違って、まるで都会から転校してきた優等生みたいに感じた。買ってすぐの第一印象より。



テーマ:『華麗なるレース』


懐ラバの
曲だけ音が
小さくて
音量変更
パブロフの犬

 解説 発売当時のレコードは、なぜか「懐かしのラバーボーイ」だけ音が小さくて、聴く度に音量を上げていたら、いつのまにかそれが条件反射になっていた。



テーマ:『世界に捧ぐ』


一目見て
暗い印象
植え付ける
鉄の塊
異様な瞳

 解説 初めてジャケットを見た時から、ロボットの異様さが強く印象に残ったからか、このアルバム全体の印象も暗いと感じるようになった。



テーマ:『ジャズ』


競い合う
自転車娘
いとおかし
名曲たちも
狂騒と云う

 解説 裏がピンク色のポスターにしても、アルバム収録曲にしても「ジャズ」というタイトルは、さもありなん!と思った。



テーマ:『ザ・ゲーム』


成し遂げた
全米制覇
クイーン流
時代の流れ
上手く掴んで

 解説 このアルバムを最初に聴いた時は正直言って、そんなに凄く良いとは思わなかった。でも、なぜか一番よく聴いていた。



テーマ:『フラッシュ・ゴードン』


映画館
期待外れで
肩落とし
耳に残るは
名優の声

 解説 あまりにも期待し過ぎたからか落胆も激しかった。ミン皇帝の笑い声がやけに耳についた。1981年公開時に映画を見た直後の気持ちより。



テーマ:『ホット・スペース』


いま聴けば
面白いねと
皆が言う
熱過ぎた音
早過ぎただけ

 解説 発売当時は何故かめちゃくちゃ不評だったけど、年月が経つに連れて、それが良い方に変化していったアルバム。



テーマ:『ザ・ワークス』


テレビにて
笑顔振りまく
リズム隊
変わらず叫ぶ
黄色い声援

 解説 アルバム宣伝のためだけにロジャーとジョンが来日。テレビ番組に出演している二人を目に焼け付けながら最後に叫ぶ。“きゃ~♪ロジャー!!”。



テーマ:『カインド・オブ・マジック』


いつからか
姿見ずとも
気にならず
甘い考え
のちに後悔

 解説 この頃は、もぅレコードの売れ行きは気にならなくなっていたし、来日もまたしてくれるだろうと甘く考えていた。どこかクイーンに対して余裕というか、安心感があった。後に酷く後悔する事になるとは知らずに・・。



テーマ:『ザ・ミラクル』


久々の
新譜を聴いて
喜ぶも
読めない空気
微妙な人気

 解説 久しぶりのクイーンらしいアルバムに喜びを感じながらも、日本でのクイーン人気は今どうなっているのか、どのくらいなのか、この頃は、全く掴めなくなっていた。



テーマ:『イニュエンドウ』


迫力に
心震えて
胸騒ぎ
心震わす
最高傑作

 解説 初めて聴いた時は、もの凄い迫力を感じて、良くも悪くも心が震えた。クイーン史上最高傑作だとつくづく思う。


以上、「アルバム編」でした。
続いて、 クイーンファン編 もどうぞお楽しみくださいませ。