と、姪っ子の背後に(実際何も見えないけれど)話しかけたくなった程でした。
一方、うちの子カバ長女も(性格は私とは全く違うけれど)、顔が私にクリソツで、
成長した今現在、私と喋り方が瓜二つらしい。
話す時の癖もまったく同じらしい。そして話し方や会話のもっていき方まで私にそっくりらしい。
たとえば、長女子カバが電話に出ると、ほとんどの友達が私と間違えてしまう。
また長女も先に「お母さんに代わります」とかなんとか言えばいいものを
相手の話しが半分以上終わるまで黙って聞いてやがったりする。
だからいつも友達から、「ちょっとぉ〜もぅアンタだと思って全部話しちゃったじゃないのよぉぉぉ〜」と
言われる事、しょっちゅうである。
姉妹揃って、娘にこれだけ遺伝するのも珍しいのではないかと、
法事の間中、ずっと考えていた。
もし、姉が生きていて、
娘たちと私たち姉妹の4人で、テーブルを囲んで会話したら、どんな感じなんだろう?と想像した。
かなり面白いのではないかと思った。
。。。喫茶店のテーブルに私達姉妹と娘たちが座っている。
姉とお互いに、「いやいや、そっちの方が母子似過ぎだよ〜」と言い合うのだろう。
そしてお互いの娘たちが勝手に会話を始める。
それを聞きながら、姉とまた同じ事を言い合っては大笑いするのだろう・・・。
容易に想像できるシチュエーションだ。
しかし、こんなにも簡単なシチュエーションが、実際には不可能なことなんだよなぁと痛恨の思いで
七回忌の法事を終えたのでした。
お姉ちゃんへ。
「いやマジでさぁ、アンタの方が娘とそっくりだってば!もう笑っちゃうわよ。うひゃひゃ♪」
記:2003/11.24