早いもので、2018年も残すところあと1ヶ月となり、
JAZZレポも今月が最終回となりました。(え〜〜っ!) ・・・毎度、一人で言ってます。(^^;)
今年は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」が起爆剤となり、クイーンが再び注目されるようになって、ファンとしては嬉しい限りですが、大波が押し寄せた後の引き波みたいに、一気にササーーッと去ってしまうのは寂しいので、出来ればクイーンを細く長〜く愛してもらえたら嬉しいな♪
さて、JAZZレポ最終号は思いっきりミーハーでお送りします!
最後まで“Don't Stop Me Now♪”
日本全国、“胸アツ”クイーンファンの皆さん、こんばんわ〜♪
JAZZレポ最終回にして「第1回ベスト・ドレッサー賞 2018」が、いよいよ今夜決定します!
先ずは、ノミネートされた衣装からご覧ください。
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◆1978年10月28日、テキサス州ダラス公演にて。
それまでの全身タイツの究極系と言われる「銀ラメタイツ+裸足」という、脚が細くて長いフレディにしか着こなせないコーディネートで今回ノミネートされました。ちなみに、初着用は77年のアールズコート公演からで、本人もお気に入りだった模様。しかし素材的に熱がこもって暑かったのか、よく上半身だけ脱いでしまう事が度々ありました。
また、半袖短パン仕様の赤ラメタイツは惜しくも次点となりました。
◆1978年11月16日・17日、ニューヨーク公演にて。
JAZZツアーと言えばフレディの革ジャンスタイルですが、
よく見ると、このサングラスとアクセサリーのコーデがフレディ独特で、極めつけは皆さんお気づきの通り「革ジャン+白いバレエシューズ+赤い靴下」という、変なコーデが注目を集めてノミネートされました。
しかし本当の決め手は、この時のフレディの髪型(特に後ろ髪)が“おばちゃんパーマ”みたいですごく可愛いから♪だそう。
◆1978年11月16日・17日、ニューヨーク公演にて。
ブライアンは初期のステージから袖にプリーツやフレアーが沢山入った衣装をよく着用していましたが、今回ノミネートされたのはそのタイプの最終版とも言うべき「アコーディオンプリーツ袖の矢印衣装」です。ちなみに、初着用は76年のハイドパーク公演からで、「矢印」のデザインはこの4年後にもっと肉付けされてフレディのトップスにデザインされることになります。
◆1978年12月6日、ウィスコンシン州マディソン公演にて。
ノミネートされたこのコーディネートは「黒シャツ+白ベスト」という、一見地味な感じですが、よくよく見ると、黒シャツにはレスペのバインディングみたいな白い縁ラインが入ってますし、
白ベストもバックはミニフレア仕様になっていますし、ボタンのとこの紐状のアクセサリーもとてもオシャレです。余談ですが個人的にエフェクターボードを踏み込んでいるこのショットが非常に堪りません!
◆1978年10月31日、ニューオリンズ公演にて。
トップスのストライプ柄はJAZZのジャケットデザインを連想させますし、ストライプがこれだけ似合うのはロジャーだけでしょう。そしてボトムは偶然にも今年流行したレオパード柄(ヒョウ柄)です。
40年も流行を先取りしていたロジャーに感服しながらの今回のノミネートとなったわけですが、
関係者の話では、この可愛いすぎる表情とカッコ良すぎるファッションのギャップに思わず鼻血ブーの人が続出したそうです。
◆1978年11月、公演会場不明ですが「'39」演奏中。
トップスとボトムをレオパード柄(ヒョウ柄)で合わせるという、モデル並みの体型でしか似合わない恐ろしくカッコ良いコーディネート。しかもレオパード柄をこれだけ上手く着こなせるロジャーはこの当時、息をのむほどの美しさと可憐さと凛々しさを感じさせていて、審査員の1人が、「例え、上半身裸だったとしても彼はベスト・ドレッサー賞にノミネートされていただろう」と力説していました。
◆1978年10月31日、ニューオリンズ公演にて。
ジョンは初期の初期に数回だけ、フレアー袖のグラム風衣装を(着せられた?)着用してましたが、
基本的には、白か黒のスーツ系ファッションのステージ衣装が多く、長髪でも短髪でも丸刈りになっても、それはとても似合っていました。
ハンサムだから当然ですね!
しかし今回のノミネートは「ビジネス・カジュアルと普段着との境目コーデが逆に新鮮」というのが決め手だったようです。(誉めてます!)
◆1978年11月30日、カナダ、オタワ公演にて。
ジョンのビジネス・カジュアルにオシャレさを出すとしたら、あなたは何を加えますか?^^
実際、この後のツアーでは、いろんな色のネクタイをプラスしていきましたが、でもJAZZツアーにおいて、今回ノミネートされたのは
「ビジネス・カジュアル+ヤンキー系サテンベスト」というちょっと意表を突くコーディネートで、
胸元を大きく開けてちょっぴりセクシーさを感じさせている点も高い評価を得たようです。
という事で、いよいよベスト・ドレッサー賞の発表です!!
♪ドゥルルルルルルルルル〜
きゃ〜♪ロジャー・テイラーが選ばれました〜!!
おめでとうございまーす♪
。。。って、そこ、「やっぱり〜」とか言わない。^^;
。。。え? 何?
No more
No more
No more
Of that jazz
ということで、お後がよろしいようで。JAZZレポこれにておしまいです。^^
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。