SIDE A |
1. Star Fleet |
■Words and Music by Paul Bliss. Arrnged by Brian May |
まず正直に言おう、私はこれまでこのLP盤の存在を知っていながら完全無視していたし、
聴きたいという欲は無に近かった。それでFairyに借りて(半ば仕方なく)針を落とした。そしたら、このHPに
感謝したいと思った。だって、この曲面白いんだもん!!まぁ、聴く前から全然期待してなかった事も返って
ヨカッたのかも知れないけど・・好きっす♪
どこが好きかって言うと、全編コーラスの様なブライアンのヴォーカルや、終りそうで中々終らない構成、
"俺のギター聞かせちゃる!"的ヴァン・ヘイレンのギター、まるでCMの雰囲気からスタートする冒頭、
誰かが鼻をすすった様なラスト・シーンなどなど、全〜部実に面白い!とても楽しめた曲です。 久しぶりに聴くと、懐かしさもあってか妙によく聞こえます。 拍子抜けするサビ、安っぽいキーボード、そのどれもが子供向けTV番組が題材ということで許せます。 イントロなんかソロ作品の中では、最もワクワクさせるデキと言っても良いでしょう。 『Another World』の曲なんかより、絶対こっちの方がいいー! 【シングル履歴】 7インチ・シングルはEdit Version。1992年「Back To The Light」のCDシングルPart 1に収録され初CD化。 ◎U.K. Release Date : 1983 【別バージョン】Edited Single Version |
2. Let Me Out |
■Words and Music by Brian May |
これ、好き勝手に踊りながら聴いてると楽しい。なんにも考えずに踊ってると、
自然にギターのメロディに合わせて頭も揺れ動いてきます♪雰囲気的には60年代ぽい感じだけど、
そんなに古臭くもないし、これもドラムが良い。私は好きだな。 ジャジーな「Dreamers Ball」がブルージーな雰囲気になった様。長さも感じさせません。素晴らしい! 【シングル履歴】1992年「Back To The Light」のCDシングルPart 1に収録され初CD化。 ◎U.K. Release Date : 24 October 1983 △Highest Position on U.K. Chart : No.65 |
SIDE B |
1. Blues Breaker (Dedicated to E.C.) |
■Music by Brian May, Van Halen, Alan Gratzer, Phil Chen, Fred Mandel |
"E.C"はエリック・クラプトン。
あれ? これはA面2の延長曲?という疑問を感じつつ、うーん、もいっかなぁ〜 (←飽きてる(^^;)などと思ってしまいますが、ギター好きな人には大丈夫かもしれない。きっと。 で、自分はやっぱりレスペの音色の方が聴いてて苦にならない。私にはギターの専門知識なんて全く無いので 上手く言えませんが、ヴァン・ヘイレンとブライアンの両者のギターの音色って、 「つるつる」と「ペタペタ」と言うか・・、例えば、♪ドレミファソ♪と早く弾く時にヴァン・ヘイレンの方は 普通に♪ドレミファソ〜♪って、サラっと聞こえてくるけど、ブライアンのレスペは極端に言うと、 ♪ドッレッミッファッソッ〜♪って、一つの音に「ッ」が入ってる様な感じでしかも早いんです。 (すみません、こんな表現じゃ理解できないですね)だけど私はそのペタペタ感が大好きです。 なので、そういう部分のレスペを聞き取っていくと、この長〜〜い曲も案外楽しいかな、と。 それからラストは“そろそろ この辺で終ろうや”的雰囲気を感じます。 ・・・はぁ〜、やっと終ったよ。(ぼそっ!^^;) ハッキリ言ってブライアンの趣味です!まさにソロだからこその作品。許してあげましょうじゃないですか。 【シングル履歴】1992年「Back To The Light」のCDシングルPart 2に収録され初CD化。 |