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令和二年一月、クイーン+アダム・ランバート来日
振り返れば、「平成」が終わりに近づいた頃、そろそろクイーンブームも終息かと思っていた矢先、Q+A来日決定の第一報が流れて、「令和」に変わってすぐ、チケット先行受付の抽選が開始されるや否や、そこから数ヶ月間に渡って熾烈なチケット争奪戦が展開された。また同時に様々なイベントが次々に開催されてクイーンブームは収まるどころか益々加熱。令和元年は怒濤の日々だったように思う。

しかし、待ちに待ったクイーン+アダム・ランバート来日の第一報は、ブライアンのインスタによる居酒屋でのショットという前代未聞のスタートに、ちょっと拍子抜け。しかも記者会見などは一切無し。唯一ブライアンが時計やら写真集やらの宣伝活動を精力的に行っていたがロジャーは(クイーン展以外)皆無。何かあったのかと心配するほどでした。

でも蓋を開けてみたら、今回の来日公演は間違いなく、これまでで最高のサウンドクォリティだったと言えると思います。ブライアンとロジャーは元より、アダムは前回より溢れんばかりの自信と余裕を持って驚異的な歌唱力を披露してくれましたし、最初から最後まで最高の音質と最高の演出で私たちオーディエンスを魅了し続けました。おそらく誰一人失望した人はいなかったでしょう。

っと、これが私の率直な感想ですが、これで終わるワケにはいかないので(^^;、 今回のレポはチケットが取れた「たまアリ2日目」と「ナゴヤドーム」の2公演で印象に残った事をまとめてみました。

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