それは昔 昔のこと
一人の老人が 私に語った ある伝説
♪僕らは みんな 生〜きている 生き〜ているから 歌うんだ
いざ 今宵
世にも怪奇な 食人鬼の戦いを 見物しよう
♪手〜のひらを 太陽に 透かして見〜れば〜
信じ難いほど 大きな その手のひらは
♪真っ赤〜に 流れる 僕の血 血 なんじゃこりゃ〜
お前の行く手を じっと見据えている
♪カエルだって
パクッ (ペロリ)
♪ミミズだって
パクッ (ペロリ)
♪オケラだって アメンボだって
パクッ (ペロリ) パクリッ (ペロリ)
♪みんな みんな 生きているんだ
奴らには 外の様子が 全部見えるのだ
もはや 逃れるすべはない
♪友達な〜んだ〜
(ギロッ)
♪と と とも 友達な〜んだ〜(泣)
(ギロッ)
♪み み みん みんな(泣×2)
(ギロッ)
♪と 友達なんだよ〜 いいじゃないか〜 そんなに脅かさなくたって(泣×3)
分かった 分かった
♪友達なんだよ 本当に ア アメンボだって オケラだって(泣×10)
分かった 分かった そんなに泣くなって
友達を 食べて悪かったよ
♪そ それにカエルだろ え〜と それとアイツ 何だっけ
ミミズか
♪そっ ミミズくんだろ 他にも ホラっ あの丸っこい緑色した奴 え〜っと
知らん! お前を食うぞ
♪友達なんだ〜(逃)
おい! こら待てっ
(こうして 食人鬼の戦いは 永遠につづく)