K&K QFC
どっちの曲でSHOW
どっちの曲でSHOW
“Drink to the sound of the song parade
There is music and love everywhere”



“I'm permanently glued
to this extraordinary mood,
so now move over -”



THE MILLONAIRE WALTZ MY MELANCHOLY BLUES
【自己紹介】
自己紹介する前にちょっと明かりを弱くしてくれるかしら。月灯りが眩しいわ。 “華麗”という言葉がピッタリの私。恋を楽しんでいる時は是非私に一声掛けて。 二人の幸せを優雅に祝ってあげるわ。


【分析1:出会える場所】
オーストリア(ウィーン、リンツ、ザルツブルク他)、 その他ヨーロッパ各地でも出会えるが弦楽器のしなやかさ、流麗さに欠ける。

【分析2:相応しい場所】
貴族の館、お城の大広間、宮殿のダンスホール等々、舞踏会会場。 できれば聴きながら夜風に当たりにバルコニーに二人で出たい。 もちろん月が出ていることが絶対条件。但し、満月は×。月の欠片を埋合わせるのが、この曲の役割なのだから。

【分析3:相応しい時間】
ご老人や子供が寝床につく、夜10時を周った頃から。 とは言え自分が眠くならない時間まで。0時過ぎには正直似合わない。

【分析4:費用】
この曲が流れるシチュエーションに相応しい地位に自分を高めるまでには、かなりお金が掛かること間違いなし! また当然、曲の方も貧乏は受けつけない。

【分析5:注意点】
見栄で接すると逃げて行ってしまう移り気なメロディーだ。

【MY MELANCHOLY BLUES に一言】
まあそんなに心をふさがないで。人生って結構楽しいわよ。まずはその重い腰を椅子からあげなさいって。 踊ることから始めましょうよ。幸せを追いかけるって恥ずかしいことではないわ。そうじゃなくって?

【自己紹介】
今はあまり多くを語る気にはなれない。 でも自分と同じ気持ちの人を見るとほっとけない。 ただ言えるのは、泣き虫のための音楽ではないことだけ。 物静かに見えても、私は明日を信じているから。


【分析1:出会える場所】
アメリカ(ニューオリンズ、メンフィスなど南部一帯、他にはシカゴ、ニューヨーク)、場所は多いが本物に出会える場は意外と少ない。

【分析2:相応しい場所】
街の裏通りにあるバー。お酒はバーボンが中心。 客の数は貴方と一組の若いカップル。もちろんテーブル席は問題外。カウンターの奥から二つ目の席がベスト。 誰も来ないと分かっていても、隣の席は常に空けておくことが重要。

【分析3:相応しい時間】
深夜0時過ぎから明け方まで。ベストは2時前後。 終電が頭にチラついているようでは、ハッキリ言ってこの曲に出会う権利なし!

【分析4:費用】
お酒が強いからといって、たくさん飲んだ後にこの曲を聴くのはよろしくない。 したがってグラス3〜4杯のお金さえあれば問題なし。

【分析5:注意点】
あくまで曲から希望をもらうことが重要で、メロディーに流されて涙を流していてはいけない。 自己陶酔への誘いに乗るな!

【THE MILLIONAIRE WALTZ に一言】
苦しい日々と同じ数だけグラスに浮かぶ氷を見てきた私にとって、あなたはとても一人前の音楽には思えない。 楽しいのは一向に構わないが、気がついたら虚しい・・・そうならないことだけは祈ってる。


あなたが選ぶのはどっち?