RCサクセション / PLEASE( play it loud )
RCサクセション
Side 1
1.ダーリン・ミシン
2.トランジスタ・ラジオ
3.モーニング・コールをよろしく
4.たとえばこんなラブ・ソング
5.DDはCCライダー
6.Sweet Soul Music

Side 2
1.ぼくはタオル
2.ミスター・TVプロデューサー
3.いい事ばかりは ありゃしない
4.あきれて物の言えない
5.体操しようよ

企画-(株)りぼん、制作-(株)なかよしグループ、キティレコード
Produced by Ichiro Maeda & RC SUCCESSION

(*レコード写真撮影に失敗(--; ごめんなさい。斜めから見てね。) LP: 28MK0008

メンバー紹介
■Kiyoshiro Imawano (ヴォーカル)
■Reichi Nakaido (ギター、バッキングヴォーカル)
■Yamao Kobayashi (ベース、バッキングヴォーカル)
■Kozo Niida (ドラム)
■G2 (キーボード、バッキングヴォーカル)
■Seikatsu Kojo Iinkai (ホーンセクション)


兄弟や姉妹は歳とってから似てくるって聞いたことあるけど、やる事とか考える事も似てくるものなんだなと思ったのは、 姉も私も結婚して、いい歳こいてるにもかかわらず、少女漫画の応募者全員プレゼントにこっそり応募していたのが判明した時と、 1981年に某会館でのRCサクセションのライヴに行こうとしていた事がわかった時でした。

私も姉もライヴは洋楽オンリーだと思っていただけに、お互い、か〜な〜り驚いた。 「アンタが言ってたのって、もしかしてRCサクセション?」「え?お姉ちゃんも?・・うそぉ〜」この後ふたりで大笑い。 しかも、同じ洋楽ファンでもカテゴリーが違っていたので、二人で一緒にライヴに行くなんてことはそれまで一度もなく、 このRCサクセションが初めて二人で行ったライヴでした。でもそれが最初で最後になるとは、その時は思ってもいなかったワケで・・・ 日記にも記してなくて・・・。

記憶に残っている事と言えば、姉は「清志郎がカッコイイ♪」と言って、私は「仲井戸さんがカッコイイ♪」と言い合って、 会場入ったら、仲井戸さんの人気が凄いのが分かって、私はそれで姉に得意顔してたのと、私と姉は2階席の最前列で、開演から誰もイスになんか 座ってなくて、そこで私が前のめりになって飛び跳ねていたから、姉が「あぶない!アンタ落ちるってば!」を連発してた事です。 それと、帰りに食べたラーメンがすんげぇー美味しかった事です。

当時、私はギターの仲井戸さんのファンでしたが、Side1の2曲目"トランジスタ・ラジオ"は 気持ちが軽くなると言うか、その時の自分に、「そんなに頑張ってばかりじゃつまんないぜ!」って言われてるみたいに感じて、 目の前がフッと明るくなったのが忘れられません。今でもこの曲の歌詞と清志郎の歌声には、なんとも言えない開放感に浸れます。

それと、Side2の3曲目、"いい事ばかりは ありゃしない "。 前向きに生きていく中で、悪い面は忘れようとしたり考えないようにすることは大事なんだけど、 この曲の歌詞は当時の自分の現状をストレートにさらけ出されたような感じがして、一緒に歌って、気分スッキリさせてました。つーか、開き直ってたな。

最後に、このアルバムではないけど、忌野清志郎の歌声で聴く「サン・ト・ワ・マミー」も最高ですっ!
通販生活もいいけどさ、RCサクセションの「カヴァーズ」ってアルバムは、一度聴くとハマると思うよ。



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