Fleetwood Mac / Rumours
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Side One
1. Second Hand News
2. Dreams
3. Never Going Back Again
4. Don't Stop
5. Go Your Own Way
6. Songbird
Side Two
1. The Chain
2. You Make Loving Fun
3. I Don't Want To Know
4. Oh Daddy
5. Gold Dust Woman |
Produced by Fleetwood Mac with Richard Dashut, Ken Caillat, Cris Morris
Album Design : Desmond Strobel / Photography : Herbert Worthington
LP : P10233W
メンバー紹介
■ John Mcvie (Bass)
■ Lindsey Buckingham (Guitars, Vocals)
■ Stevie Nicks (Vocals)
■ Mick Fleetwood (Drums, Percussin)
■ Chiristine Mcvie (Keyboards, synthesizer, Vocals)
前にとりあげた『THE VERY BEST OF FLEETWOOD MAC』は、ベスト盤が発売されたということで、
CD2枚組をご紹介させていただきましたが、今回のMikanの名盤紹介は当時のオリジナル・アルバムレコード、『噂』です。
売れに売れまくった名盤!正真正銘の名盤ですっ!
1977年4月に発売されたFleetwood Macのこの『噂』は、ビルボードのヒットチャート1位に輝くこと、ナント31週!!
1998年のロック・オブ・フェイムで報告されたように、総数2500万枚も売り上げたアルバムなのだ。
が、しか〜し!私は当時、そんなに売れることになるとは全然予想もしませんでした。
私がこのアルバムを購入したのは、1977年の夏ごろ。
このアルバムジャケットを初めて見た時、「この人なんでこんなとこにアメリカンクラッカーをぶら下げてるんだろ?」なんて思ったし。(笑)
もっと正直に言うと、私はこのアルバムの"Dreams"以外は、
前作のアルバムの方が絶対良いなって思ってました。『Fleetwood Mac』 に収録されていた"Rhiannon"と、"Landslide"の2曲は
特に大好きで、その2曲に次いでこのアルバムの"Dreams"が入ったという感じでした。
でもこのアルバムで忘れてならないのは、クリスティンの"Songbird"。
隠れた名曲ってのはこういう曲を言うのだと思う。囁きかけるようなクリスティンの歌声は前曲の雰囲気をガラリと変えて、
ゆったりとした空気を漂わせてくれます。ちょっと夢見ごごちな気分になるし、素敵に響いてきます。
(レコード盤の最後(Side One)に入っているので、いつもここでしばらく余韻に浸ってました。)
そして、もう一曲。"Go Your Own Way"←これぞマック!と言った感じの曲。
聴いていて元気が湧いてきます!リンジーの声も力入ってるし。(いつもか?!^^;)
まぁ、ニックスファンとしては、ラストの、"Gold Dust Woman"も挙げたいけれど・・
この曲と、"The Chain"は、ライヴで見てみた〜いと強く思ったのを今でも覚えています。
このアルバムで私がもっとも嬉しかったこと、それは、これの歌詞カードでした。紙質もちょっと厚いし、歌詞カードの裏面には
メンバーの写真が満載だったからです!
一番好きなショットは、タバコを持ってるクリスティンになにやらコソコソと内緒話してるニックスの写真。少し歳の離れた仲のいい姉妹のようで
大好きです♪ それとペンギンのイラスト!学校でよくノートにこのペンギンを真似して描いてました。(あぁ懐かしい)
当時NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」でマックのライヴが放送されて、
その時初めて動くニックスを見た私は彼女に完全にノックアウトされたのですが、ニックスは今現在も私の理想であり目標とする女性なのです。
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