BACHMAN-TURNER OVERDRIVE / 『NOT FRAGILE』
メンバー紹介*このアルバムに於ける1974〜5年当時のメンバー*
*このアルバムはBTOの3枚目のアルバムです。 さて、今回の名盤紹介は BACHMAN-TURNER OVERDRIVE、略してBTO。 知る人ぞ知る!と言った感じの、BTOはカナダのバンドであり、ハッキリ言って、“おっさんバンド”です。 そんなBTOを私が初めて聴いて知ったのは1974年。 当時、姉の部屋からソレは聞こえてきまして、それまでイヤと言うほど 聞かされていたピンク・フロイドより断然良くって、“私はこっちの方が好きだぁっ!”と言って LPを見せてもらったのが始まりです。 その見せてもらったLPは、この『NOT FRAGILE』ではなく、2枚目のアルバム『
BACHMAN-TURNER OVERDRIVE II』/(1973)でした。
でもそのアルバム・ジャケを見せてもらったら、4人のおっさんの顔がアップでタテヨコ2列に並んで載っていて、その上部に・・・
私はバカ正直にそれを信じ込み、カナダの木をバサバサ切りながら唄ってる彼等をずっと
想像してました。
ところで、正直言ってBTOのバイオグラフィ的なものに関して私は、つい最近まで
ほとんど(ロビンとランディが兄弟だと言う以外は)知識はありませんでした。
そんなこんなで、やっとBTOが運ちゃんでも木こりでもない事はハッキリしました。(←信じ続けていたのか?) そして最近(と言っても2年前)、運転中のカー・ラジオから流れてきた曲に何故かフッと懐かしい感じがして 、何て曲なのか誰の曲なのか全然分からなかったけど、聴き入ってたら、その曲が終った後でDJが言った! “・・・でした、これは、あのBTOというバンドのランディ・バックマンの息子さんです”と!・・ぬぁ〜にぃぃ〜?! あまりに突然の事で、超びっくりしましたが、ふっと、 “おとっつぁんは元気なのかい?”と聞きたい衝動にかられました。 さて、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、 このアルバムは『BACHMAN-TURNER OVERDRIVE II』のアルバムの次に大好きです。 収録曲では、Side Oneの "Not Fragile" が好きで冒頭から印象深いベースと重いサウンドに何年経ってもこれが一番BTOらしいと感じます。それと、当時何度も繰り返し愛聴してたのが"Roll On Down The Highway"とSide Twoの"Givin' It All Away"です。どちらもドラムのリズムに惹きつけられるし心地良い!当時は自分の友達の中にBTOを聴くどころか知る人もいなかったし、今現在も「知る人ぞ知る」状態だけど
BTOは77年に来日してて、そのライヴ・アルバムも結構売れたとカナダのサイトには記載してありました。
“私、俺は、BTOが好きだ〜”というメールをお待ちしています。 by Mikan. |
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