Keep Yourself Alive |
Long Lost Re-take |
1991年発売の米ハリウッド盤CDに追加収録されたヴァージョン。
ロケット・スタートで始まるこの“ロング・ロスト・リテイク”は
出だしからギターの音色がこもって聞こえるけど、まるで火薬のにおいがする様なその音色にゾクゾクしてきます。
ドラムはアルバムより、もっとドコドコと響いてきますが荒々しくも初々しい。またブライアンのパートのヴォーカルも
アルバムよりも力強く聞こえてきます。全体的にはフレディのヴォーカルがよく響いて・・なんと言うか・・ごっつーええ音!
つーか、これを聴いてるとアルバムでは一枚の板を挟んで聴いてる様な感じさえしてきます。
個人的に何年経っても最高〜〜に好きなレスペの音色とフレーズです。"Keep Yourself Alive! 永遠なれ!" |
Stone Cold Crazy |
Live at the Rainbow, London '74 |
ビデオ『RARE LIVE』やブートレッグでお馴染みの1974年ロンドンはレインボーでのライヴ録音。
『THE MIRACLE』 からの第5弾シングル「The Miracle」の7&12インチ・シングルB面に収録されている。
さすがにフレディのヴォーカルが若い!聴いててゾクゾクしてきます。この曲は、
アルバムで聴くよりも、こういうライブ音源の方が、よりスピィーディだし、よりエネルギッシュに感じます。
個人的にはスタート部分でのロジャーがスネア・ドラムの端を叩く音に、思わず息を殺してジッと聴き入ってしまいます。 |
Tie Your Mother Down |
Edit Version |
『A DAY AT THE RACES』 の冒頭に聴かれるギターオケストレーションほかイントロみたいな部分を削っただけなので、
詳しくはそちらを参照。でも「Tie Your Mother Down」といったら、こちらのシングル・ヴァージョンを思い出すほうが普通では?
7インチ・シングル及び 『QUEEN ROCKS』に収録。
最初にアルバムを聴いた時から、アルバム全体のイントロだと感じてた部分だけに、
それが外されただけで、"Edit Version"と言われてもなぁ・・・何を書いたらいいのやら・・。 |
It's Late |
Edit Version |
米国及び日本で発売の7インチ・シングルに収録。途中の演奏をカットしてシングル向きに短くしたヴァージョン。
こ、こ、これは、何という大胆なカット!鍋に入りきれないからって、
良い素材を勝手にブツ切りにして無理に入れ込むなよ!って感じ。アルバムでの素晴らしい曲構成を楽しんでただけに
残念だし、何を考えてこんなカットしたのか自分には理解出来ない。 |
My Melancholy Blues |
Live at Houston, Texas '77 |
ビデオ『RARE LIVE』収録の1977年テキサス州ヒューストンでのライヴ録音。
『THE MIRACLE』からの第5弾シングル「The Miracle」の12インチ・シングルB面に収録されている。
当然ながら、ブライアンが出てこないのが残念ですが、この曲はライブ音源で
聴いても最高に雰囲気があります。それに、ここでは少しフレディのヴォーカルが荒っぽい感じもしますが、
それもまた良い感じで、ラストの、♪めらんかぁ〜りぃ〜ぶるぅぅぅず、ぁハん♪の "ぁハん"がポイント高し! |
Flash |
Single Version |
アルバム『FLASH GORDON』収録のセリフ等をまとめただけなので、詳しくはそちらを参照。
『GREATEST HITS』の「Flash's Theme A/K/A Flash」と同じ。
「Tie Your Mother Down」同様こちらのシングル・ヴァージョンの方が一般的でしょう。
ハイ、ちゃんと最後まで聴きました。でもこれは・・何を書けと言うの? |
Under Pressure |
別ページ参照(現在、制作中) |
Back Chat |
Remix |
7インチ・シングルに収録。QUEEN初のリミックス。 |
Extended Remix |
英国における初の12インチ・シングルとして登場したロング・ヴァージョンで、演奏時間は6分54秒もある。
アルバム『HOT SPACE』からの曲では他に、「Staying Power」のリミックス盤が存在する。
またドイツでは「Body Language」等のマキシ(12インチ)シングルも発売された。
これ聴いてたらなんとなく"時計"を連想してしまいました。しかし面白いです、
6分54秒もあるとは言え、無駄に長くないしアルバム・ヴァージョンとはまた一味違った楽しみ方が出来ると思う。
これは聴いてみて損はしないと思うよ、きっと。 |