第1章みかんの日記・別冊
古家
私が初めて一人暮らしを始めたのは、18歳の夏でした。 イラスト見てもわかる様に右に傾いてるこんな古家の2階で「間借り」してました。

現在は既に撤去されて跡形もありませんが、ここで過ごした日々は今現在の自分の基礎になっていますし、 今現在も私の宝ものとして心の中にあります。

なんとかなるさ ! 資金は12万、贅沢なんて言ってられない!
ベッドが欲しいなぁ。 欲しがりません、給料貰うまでは!
部屋に入れないよぉ〜 午前様で帰宅したら、玄関に鍵が・・
そうだ、イイ事考えたっ ! 雨が続くと川に変身する道。
いつまでも忘れないよ いろいろありがと、バイバイ!

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