SIDE 1 |
1. Bohemian Rhapsody |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 31 October 1975 / Highest Position on U.K. Chart : No.1( 9 weeks ) ◎U.K. Re-release Date : 1991 / Highest Position on U.K. Chart : No.1( 5 weeks ) |
オペラ調のヴォーカルはジョンを抜かした3人によるもの。
4枚目のアルバム『A NIGHT AT THE OPERA』からのシングル・カット。
マネージャーのジョン・リードは6分以上もある曲なんてラジオ局は流さないだろうと、この曲をシングル・カットすることに反対するが、
メンバー全員曲を編集することに意義を唱えそのままの形で発売。
大方の予想に反し、ラジオ局はどこもカットせずに流し大ヒット。1975年11月25日に初めて英国シングル・チャートでNo.1の座を獲得する。
「ニュー・ミュージカル・エキスプレス」「レコードミラー」「ディスク」など英国各誌で年間ベスト・シングルに選ばれている。
また1976年1月にはフレディが「Killer Queen」に次いで2回目の《アイヴァ・ノヴェロ賞》を受賞。 Freddie's words:"A lot of people slammed 'Bohemian Rhapsody', but who can you compare that to? Name one group that's done an operatic single. We were adamant that 'Bohemian Rhapsody' could be a hit in its entirely. We have been forced to make compromises, but cutting up a song will never be one of them!" 日本では1976年に再度シングル・カット。 1988年9月に行われたBBCラジオのリスナーによる英国全土規模の人気投票で、レッド・ツェッペリンの「Stairway To Heaven」を僅差で退け1位を獲得している。 また映画『ウェインズ・ワールド』に使用され、1992年にアメリカでNo.2まで上昇。 最近では1999年に「Under Pressur (Lah Mix)」のCDシングルPart 2に“The Song Of Millennium”として収録された。 |
2. Another One Bites The Dust |
■Words and Music by John Deacon ◎U.K. Release Date : 22 August 1980 / Highest Position on U.K. Chart : No.7 |
邦題は「地獄へ道づれ」。9枚目のアルバム『THE GAME』からのシングル・カット。 アメリカで大ヒットし、2枚目の全米No.1を獲得。 ちなみにソウル・チャートでもNo.1になっている。この曲でバンドはグラミー賞にもノミネートされる。 スペイン、メキシコ、グアテマラ、アルゼンチンなどでもNo.1になっており、ラテン系諸国で特に人気の高い曲でもある。 また1999年には映画『SMALL SOLDIERS』の挿入歌としてウィクリフ・ジーンのヴォーカルをフィーチャーしたヴァージョンがヒットし、 同年発売のアルバム『GREATEST HITS V』に収録された。 |
3. Killer Queen |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 11 October 1974 / Highest Position on U.K. Chart : No.2 |
John's words:"A lot of people thought we were just a heavy metal group
but 'Killer Queen' showed a comp;etely new side to the band.
Certainly the album bridges the gap -it's more listenable and will appeal to more people." 3枚目のアルバム『SHEER HEART ATTACK』から、 同アルバム収録の「Flick Of The Wrist」とダブルAサイドでシングル・カット。 1975年5月フレディはこの曲で英国作曲家協会より《アイヴァ・ノヴェロ賞》を受賞。 またクイーンとしては同年7月にベルギーの《金の獅子賞》を受賞している。日本では1976年に再度シングル・カット。 また1986年には「Who Wants To Live Forever」のB面に、 1996年には「Heaven For Everyone」のCDシングルPart2に収録される。 |
4. Fat Bottomed Girls |
■Words and Music by Brian May ◎U.K. Release Date : 13 October 1978 / Highest Position on U.K. Chart : No.11 |
7枚目のアルバム『JAZZ』から、 同アルバム収録の「Bicycle Races」とダブルAサイドでシングル・カット。 1991年には「The Show Must Go On」の12インチ・シングルB面及びCDシングルに、 1996年には「Let Me Live」のB面及びCDシングルPart2に収録される。 |
5. Good Old-Fashioned Lover Boy |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 20 May 1977 / Highest Position on U.K. Chart : No.17 |
途中ヴァーカルでエンジニアのマイク・ストーンが参加。邦題は「懐かしのラヴァー・ボーイ」。 5枚目のアルバム『A DAY AT THE RACES』から初のEP盤としてカットされている。 |
6. Don't Stop Me Now |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 26 January 1979 / Highest Position on U.K. Chart : No.9 |
7枚目のアルバム『JAZZ』からのシングル・カット。 1996年には「Let Me Live」のCDシングルPart2に収録される。 また同年、日本ではノエビアのCM“ブルーインパルス編”のイメージソングに使われ、CDシングルとして再発されている。 (それ以前にも日本ではタイヤ・メーカーのCMに使用された。) |
7. Save Me |
■Words and Music by Brian May ◎U.K. Release Date : 25 January 1980 / Highest Position on U.K. Chart : No.11 |
9枚目のアルバム『THE GAME』からのシングル・カット。 |
8. Under Pressure |
■Words and Music by Queen & David Bowie ◎U.K. Re-release Date : 26 October 1981 / Highest Position on U.K. Chart : No.1( 1 week ) |
本作に収録された唯一の新曲でシングル・カットもされ、見事英国チャートでNo.1に輝いた(英国盤は未収録)。
クイーン初の外部アーティストとの共演作。
翌1982年には12枚目のアルバム『HOT SPACE』に再び収録される。
また1991年には「Innuendo」の12インチ・シングル及びCDシングルに収録される。 【リミックス】 Rah Mix | Rah Mix (Radio Edit) | Mike Spencer Mix | Knebworth Mix |
SIDE 2 |
1. Crazy Little Thing Called Love |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 5 October 1979 / Highest Position on U.K. Chart : No.2 |
邦題は「愛という名の欲望」。9枚目のアルバム『THE GAME』からのシングルカット。 この曲は初めて全米でNo.1を獲得したシングルで、他にもオランダ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドなど多くの国でNo.1となっている。 |
2. Somebody To Love |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 12 November 1976 / Highest Position on U.K. Chart : No.2 |
ゴスペル・コーラスはジョンを除く3人。邦題は「愛にすべてを」。 5枚目のアルバム『A DAY AT THE RACES』からのシングル・カット。 |
3. Now I'm Here |
■Words and Music by Brian May ◎U.K. Release Date : 17 January 1975 / Highest Position on U.K. Chart : No.11 |
邦題は「誘惑のロックン・ロール」。3枚目のアルバム『SHEER HEART ATTACK』からのシングル・カット。 日本では1976年に再度シングル・カット。 1991年には「The Show Must Go On」の12インチ・シングル及びCDシングルに収録される。 |
4. Teo Torriatte (Let Us Cling Together) |
■Words and Music by Brian May |
5枚目のアルバム『A DAY AT THE RACES』の中の一曲。 ハーモニウム・ピアノとプラスティック・ピアノを弾くのはブライアン。邦題は「手をとりあって」。 日本でのみ1977年3月にシングルカットされている。 |
5. You're My Best Friend |
■Words and Music by John Deacon ◎U.K. Release Date : 18 June 1976 / Highest Position on U.K. Chart : No.7 |
ジョンが電子ピアノを弾いている。 4枚目のアルバム『A NIGHT AT THE OPERA』からのシングル・カット。 ジョンが作曲した初のシングルとなるこの曲の発売3週間前に、ジョンはクリッシー・ミューレンと結婚している。 |
6. Play The Game |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 30 May 1980 / Highest Position on U.K. Chart : No.14 |
9枚目のアルバム『THE GAME』からのシングル・カット。 発表順ということで言えば、クイーンが初めてシンセサイザーを使用した曲。 |
7. Flash's Theme |
■Words and Music by Brian May ◎U.K. Release Date : 24 November 1980 / Highest Position on U.K. Chart : No.10 |
邦題は「フラッシュのテーマ」。 10枚目のアルバム『FLASH GORDON (Original Soundtrack)』から唯一ののシングル・カットだが、シングルは別ヴァージョン。 |
8. We Will Rock You |
■Words and Music by Brian May |
6枚目のアルバム『NEWS OF THE WORLD』から次曲「We Are The Champions」のシングル盤B面としてカット。 アメリカではダブルAサイド扱い。 この曲はフランス市場で人気を決定づけた作品でもあり、同国のチャートで12週間No.1となっている。 ちなみにNo.1の座を引きずり落としたのは「We Are The Champions」。 1996年には「Too Much Love Will Kill You」のB面及びCDシングルに収録される。 |
9. We Are The Champions |
■Words and Music by Freddie Mercury ◎U.K. Release Date : 7 October 1977 / Highest Position on U.K. Chart : No.2 |
邦題は「伝説のチャンピオン」。
6枚目のアルバム『NEWS OF THE WORLD』からのシングル・カット。
大リーグのニューヨーク・ヤンキースの応援歌になるなど、アメリカで大ヒット。 1996年には「Too Much Love Will Kill You」のB面及びCDシングルに収録される。 |